カテゴリー「28 原発問題・放射能対策」の12件の記事

2011年10月 2日 (日曜日)

今、日本で欲しい「放射能除去装置 」

  3月12日午後の、一回目の水素爆発直後には、首都圏にも相当量の放射性物質が降り注いだそうだ。
 本当は、関西方面や海外に逃げた人は正解だったと、今は言われる。

 最近、東京電力の福島第一原子力発電所では、1号機から3号機の原子炉の周辺温度が100度を下回ったというが、更に「冷温停止」状態までには冷却システムを安400pix定させることが必要だという。

  それまでには、まだまだ心配な状況は続く。
  それに、放射能に国民が不安を感じるのは、その汚染状態が目に見えないことや人体への影響がハッキリしない点だと思う。
 そのうち、食べ物に放射性物質が含まれているのかなど、放射線検知器で自己防衛も必要になるときが来るのか。
 小さい子供さんがいる家庭では、より心配なことであろう。

  ネット上で「放射線検知器」を調べると、このようなものがあった。
  特別価格33,800円(税込) だという。
http://www.rakuten.co.jp/moji-online-shop/

  30年も前、松本零士さんの劇画「宇宙戦艦ヤマト」の目的は、宇宙のかな9_b6たのイスカンダル星に「放射能除去装置 コスモクリーナーD」を受け取りに行くことだった。
  冗談ではなく、今の日本に本当に欲しいのは、正にこの放射能除去装置だ。

   劇画「宇宙戦艦ヤマト」のあらすじは、
 西暦2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受け、遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。
  海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射能汚染で地上の生物は死滅する。放射能汚染が進行し、人類絶滅まであと一年と迫っていたとき、イスカンダル星から、「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」とのメッセージと、航海に必要な「波動エンジン」の設計図が納められていた。
  そして地球防衛軍は、九州、坊ノ岬沖に沈んでいた「戦艦大和」にこの波動エンジンを搭載し「宇宙戦艦ヤマト」として蘇らせ14万8千光年の彼方、大マゼラン星雲のイスカンダル星に向け旅立つ。

宇宙戦艦ヤマト
 さらば地球よ 旅立つ船は
 宇宙戦艦ヤマト
 宇宙の彼方 イスカンダルへImg_1208961_51547967_0
 運命背負い 今とび立つ
 必らずここへ 帰って来ると
 手をふる人に 笑顔で答え
 銀河をはなれ イスカンダルへ
 はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

 さらば地球よ 愛する人よ
 宇宙戦艦ヤマト
 地球を救う 使命を帯びて
 戦う男 燃えるロマン
 誰かがこれを やらねばならぬ
 期待の人が 俺たちならば
 銀河をはなれ イスカンダルへ
 はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

除染に民間アイデア生かせ 県主催で“コンテスト”  http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111007/dst11100709190003-n1.htm
                     2011.10.7
 東京電力福島第1原発事故で放射性物質による土壌汚染が深刻化する中、福島県は、水田や畑、果樹園など農用地の除染技術を公募する。
 県主催の“除染技術コンテスト”ともいえ、集まったアイデアを専門家が審査した上で、県による除染作業にも利用する。
 県によると、来月上旬に公募を開始。同中旬に締め切り、県が依頼する放射線の専門家数人が審査する。
 10件程度を採用し、県が「有効な除染技術」として県内外にPRする。
 「微生物を土壌にまけばセシウムは減る」「特殊な鉱物を使えば放射線量が低減する」など、除染技術の売り込みが原発事故以降、民間企業や大学から県に十数件寄せられている。
 農用地の除染をめぐる表土の削り取りは耕していない田畑では有効だが、すでに耕作した土壌では効果は限定的だとしており、今回の公募で新たな技術を発掘したい考えだ。

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2011年7月30日 (土曜日)

放射能汚染、東京は大丈夫か

 いたずらに不安を煽るつもりはないが、福島第一原発の放射能汚染の退避範囲30kmは、必ずしも当てにならないという。
 下の地図を見ると良くわかる。
 その日の風向きによっては、退避圏外も注意するほどの被爆量になると報道されている。そして、100ミリシーベルト被曝すると、将来ガンになる可能性が0.5%ほど上がるというが、ピンとこない一人だ。

首都圏の土壌の放射性セシウム濃度(5月15日朝日新聞) 
 千代田区二重橋横 1904ベクレル/Kg (4月10日)
 千代田区皇居東御苑天守閣跡/1311ベクレル/Kg(4月10日)
 中央区築地 1147ベクレル/Kg (4月10日)
 江東区亀戸 3201ベクレル/Kg (4月16日)と公表されたが、これが、どの程度の危険なのか不明だ。

ホットスポットなぜ出現…気象と地形の複合要因
 微粒子の大気拡散に詳しい群馬大の早川由紀夫教授(火山学)は4月上旬、民間による測定や国の公表データをまとめ、同原発から半径約300キロ・メートルの汚染地図を作成した。茨城県南部から千葉県、埼玉県、東京都の一部にかけ、周囲より放射線量の高い帯状の地帯が現れた。「一帯は海側から吹く風と、山から下りてくる風が関東平野上でぶつかり、雲を形成して雨を降らせる場所。都の水道水から放射性物質が検出されたのも、これで説明できる」と、早川教授はみる。(抜粋)
  http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110618-OYT1T00493.htm
(2011年6月18日 読売新聞)

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2011年7月29日 (金曜日)

汚染疑いの肉 酒田市で給食に

 山形県酒田市の保育園では、5月27日に放射能で汚染された肉を「ハヤシライス」の具材として園児らに提供してしまったそうだ。
 このように、
 放射能汚染に対しては、一般国民民はまったく無防備な状況が続いている。
 当方も「放射能汚染」と書いたが、「放射能汚染」とは、一体、何なのか正確な知識は持ち合わせてないのに書いている。
 もっとも正確に答えることができる人は、ほんの一部の方だけなのだろう。

 知っているのは、東電関係者や原発を普及を推進した方々だけなのか。
 危険も含めて知っていたからこそ、福島原発事故発生直後に東電関係者の家族は、大阪方面などの遠距離に大挙して避難したのだろう。
 この避難した東電関係者は、その後は自宅に戻ったのであろうか。
 避難したままなのだろうか。
 東電関係者を観察していれば、放射能に対する対処方法を知ることができるのだろか。

 今、「放射能汚染によって起きる放射線被曝の基礎知識」という文書が見つかったので、下段に掲載した。
 放射線が、人の臓器.組織に作用する結果として、病気になる場合があるのです。この放射線が特定の物質(放射性物質)から発せられる場合、その物質には放射能があるという言い方をします。また、放射性物質が安全に管理されず、人の放射線被曝が生じうる状態を放射能汚染といいます。とある。
 
 山形県酒田市の十坂保育園園児たちは、国の無策の犠牲者だ。
 もっと、もっと声を大にすべきだ
 あと一カ所の保育園は公表されていない。

 十坂保育園は山形県酒田市十里塚字村東山112-2にある。

東日本大震災:汚染疑い牛肉、保育園給食に 園児食べる
-酒田 /山形http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20110728ddlk06040033000c.html
 酒田市は27日、放射性セシウムに汚染された稲わらを与えられた疑いのある肉用牛を同市十里塚の私立十坂保育園(前田光子園長、園児107人)が、給食のハヤシライスで食べていたと発表した。肉はすべて食べるなどして残っておらず、放射性物質の数値検査は不可能という。健康被害の報告はないという。
 市によると、肉用牛は鶴岡市の農家が出荷した23頭のうちの1頭。 5月9日に庄内食肉公社(庄内町)で処理され同保育園に同27日に納入された。納入量は3キロ。納入日当日に給食のハヤシライスに使用し、園児1人当たり27グラム程度を食べた。
 同保育園は27日に保護者に文書で知らせた。【佐藤

放射能汚染によって起きる放射線被曝の基礎知識
  http://www.rerf.or.jp/basic_information.pdf
1.放射線、放射能、放射能汚染
  病気のひとつの原因となりうるのが放射線です。
  放射線が、人の臓器.組織に作用する結果として、病気になる場合があるのです。この放射線が特定の物質(放射性物質)から発せられる場合、その物質には放射能があるという言い方をします。また、放射性物質が安全に管理されず、人の放射線被曝が生じうる状態を放射能汚染といいます。
2.放射能汚染によって起きる放射線被曝の経路
a. 外部被曝と内部被
  人の放射線被曝が起きる経路には、大きく分けて外部被曝と内部被曝があります。外部被曝は、人体の外にある放射性物質(放射線源といいます)から発せられる放射線の被曝であり、内部被曝は体内に取り込まれた放射線源が発する放射線の被曝です。
b.原子力発電所の事故によって起きる放射線被曝の経路原子力発電所の事故による放射能汚染の場合、次のような複数の経路で放射線被曝が起きる可
能性があると考えられます。
(ⅰ)原子力発電所にある放射性物質などから発せられる放射線の外部被曝
  この放射線被曝の大きさは、人と放射線源との距離が遠いほど(ガンマ線の場合、距離の2 乗に反比例)、また、そこでの滞在時間が短いほど小さくなります(滞在時間に比例)。人と放射性物質との間に、放射線をさえぎるもの(遮蔽物)があればさらに減少します。
(ⅱ)原子力発電所から放出された放射性物質が風や雨で運ばれた後、人の皮膚や衣服、土壌などに付着して発する放射線の外部被曝この放射線被曝の大きさは、放射性物質が原子力発電所から離れた場所に運ばれた場合、現に放射性物質がある場所と人との距離、そこでの人の滞在時間、人と放射性物質との間の遮蔽状況(さえぎるものの状況)によって決まります。
(ⅲ)原子力発電所から放出された放射性物質が呼吸、飲食、傷口への付着などを通じて人の体内に取り込まれた後、体内で発する放射線の内部被曝この放射線被曝は、放射性物質が人の体内に留まり、放射線を発する期間中、継続します。

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2011年7月 9日 (土曜日)

「やらせメール」批判する程のことか

 マスコミが一斉に同じ目線で批判報道するときは、反対側から見ることも大切だ。
 逆に、重要事件があるのにマスコミが報道を避けるときも、何故かを知るべきだ。

 玄海原発再稼働に関する「やらせ(演出)」メール」を、マスコミがこぞって批判するほどのことなのだろうか。
 世論調査や意識調査は、多かれ少なかれ必ず「やらせ(演出)」があるものと思っている。
 一番得意なのはマスコミであろう。20117
 過去、現在、幾らでも例がある。

  また、大会社のマスコミを利用した、いかにも効果が高いもののような大規模なコマーシャルも立派な「やらせ(演出)」」だと思う。
 政治家も選挙になれば、世論を煽り身内や企業関係者を総動員しても多数派工作をする。
 民主党が2年前に大勝したのは、マスコミと一体となった「やらせ(演出)」番組」の結果であろう。
 つまり、マスコミも政治家も、大会社も、どこでもやってることなのだ。

  今回のことは九州電力にすれば、原発の再稼働問題は社運がかかる重大問題であり、全社一丸で再稼働のために動くのは当然のことだろう。
 それによって、判断を誤ったのなら、誤った人の責任だ。
 だからと言って、九州電力の肩を持つつもりは全くない
 ただ、気持ちは理解できる。
 
 まずマスコミは、九州電力の「やらせ(演出)」メール」を批判する前に、2年前にマスコミが全面支援して民主を大勝させた「やらせ(演出)」」を反省すべきだ。
 この選挙で、国民の多くが「民主党議員に投票」させ判断を誤らせたはずだ。
 選挙も、やはり判断を誤った人が悪いのか。

■マスコミに対して、このような意見を述べたブログがある。
 番組づくりの裏側を知ることが出来る。
    http://www.s-w-sabo.com/manifesto-Japan-tv2.html
  (1)「やらせ」をやめる。
   (2)「山場(やまば)CM」をやめる。
   (3) フライングをやめる。
  (4) テロップの使用は必要最小限にする。
  (5) 視聴者を騙すような手法はやめる。誇大な表現はやめる。正しい日本語を使う。
  (6) 幼児のテレビの長時間視聴の害について視聴者に警告し、子ども向けテレビ広告の規制を行う。
  (7) 放送会社のプロデューサーなどが番組制作会社などからリベートや贈答品を受け取ることを完全に禁止する。
  (8) 偏向報道をやめる。マスコミ倫理審査会の監修による自己批判番組を放映する。
  (9) スポンサーに必要以上に気をつかうな。

やらせメール問題
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110708/crm11070809570004-n1.htm
 役員もメール作成に関与 九電、組織ぐるみか 原発番組の周知狙い
                                 2011.7.8 09:56
 佐賀・玄海原発の安全性を説明する番組宛てに、九州電力社員が子会社に「やらせメール」を投稿するよう依頼していた問題で、九電の課長級男性社員が問題のメールを作成する際、当時の原子力担当役員が関与していたことが8日、分かった。同社関係者が明らかにした。番組放送の周知を呼び掛けるのが狙いだったとみられる。
 メール発信源の男性社員は九電原子力発電本部に所属。メール作成は上司の部長が指示していたことが分かっていたが、さらに役員レベルの関与が判明したことで、九電が組織ぐるみで原発の再開に向けて番組に関わった可能性が高まった。

笠井亮(7月6日 衆院予算委)/九電やらせメール 投稿者 gataro-clone

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2011年6月23日 (木曜日)

東電社員.小学生の作文に反響

 東京電力社員を父親を持つ、東京都内の小学6年生の男子児童から「毎日小学生新聞編集部」に届いた手紙に対し、全国から反響が寄せられているという。
 筆者は、小学6年生「ゆうだい君(仮名)」だそうだ。

 原発問題の本質を子供達の視点から率直に述べている。
 各地の小学生が、子供なりに考えていることがわかる。
 とてもいいことだと思う。 http://mainichi.jp/life/edu/maishou/archive/news/2011/05/20110530kei00s00s002000c.html

 まずは、その東京電力社員の父親を持つ、東京都内の小学6年生の作文から、

男子児童の手紙概略

 突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です。
 3月27日の日曜日の毎日小学生新聞の1面に、「東電は人々のことを考えているか」という見出しがありました。「NEWSの窓」です。読んでみて、無責任だ、と思いました。
 みなさんの中には、「言っている通りじゃないか。
 どこが無責任だ」と思う人はいると思います。
 たしかに、ほとんどは真実です。
 ですが、最後の方に、「危険もある原子力発電や、生活に欠かせない電気の供給をまかせていたことが、本当はとても危険なことだったのかもしれない」と書いてありました。
 そこが、無責任なのです。
 原子力発電所を造ったのは誰でしょうか。
 もちろん、東京電力です。
 では、原子力発電所をつくるきっかけをつくったのは誰でしょう。
 それは、日本人、いや、世界中の人々です。
 その中には、僕も、あなたも、入っています。
 なぜ、そう言えるのかというと、こう考えたからです。
 発電所を増やさなければならないのは、日本人が夜遅くまでスーパーを開けたり、ゲームをしたり、無駄に電気を使ったからです。
 さらに、発電所の中でも、原子力発電所を造らなければならなかったのは、地球温暖化を防ぐためです。
 火力では二酸化炭素がでます。
 水力では、ダムを造らなければならず、村が沈んだりします。
 その点、原子力なら燃料も安定して手に入るし、二酸化炭素もでません。
 そこで、原子力発電所を造ったわけですが、その地球温暖化を
 進めたのは世界中の人々です。
 そう考えていくと、原子力発電所を造ったのは、東電も含み、みんなであると言え、また、あの記事が無責任であるとも言えます。
 さらに、あの記事だけでなく、みんなも無責任であるのです。
 僕は、東電を過保護しすぎるかもしれません。
 なので、こういう事態こそ、みんなで話し合ってきめるべきなのです。 
 そうすれば、なにかいい案が生まれてくるはずです。
 あえてもう一度書きます。
 ぼくは、みんなで話し合うことが大切だ、と言いたいので
----------------------------------
いろんな声・反響

◆ぼくは、東電がまちがっていると思います。
 人々が大量に電気を消費するから原発をつくるしかなかったというのは、いいわけにしか聞こえないと思います。 
 安全だといい、人々をだまし、古くなった原子炉をうごかしつづけてきたことにより、事故が起こってしまったことも問題です。(男子児童の)手紙には、原子力にみんながたよっていたから事故が起こってしまったという感じで書いてあったけれど、それは東電の人たちが、福島の人たちに、道路をよくしたり、補助金を出したりして、たよらせるようにしむけたのだと、ぼくは思います。(京都府・小6)

◆私は、原発事故にかんして国民全体に責任があるという考え方には反対です。電気の無駄使いについては責任があるかもしれません。でも、私たちは(原発の)危険性についてどれだけ知らされていたでしょうか?学校で習ってきたでしょうか?むしろ、学校の掲示板に、原発はクリーンなエネルギーで、安全で不可欠なものだというポスターがはってありました。そうしたポスターや作文の募集もありました。それをしたのは、東京電力と国です。そんな教育をうけた私たちが、原発はあぶない! つくらないほうがいい! という
意見をもつことができたでしょうか。これからみんなで話し合って、大人が何を間違えたのか、を考えていく必要があると思います。(神奈川県鎌倉市・小5)

◆私の友達に、お父さんが東電で働いている子がいます。前は、明るくて文武両道で、みんなから好かれるすっごく良い子だったのに、今は不登校ぎみで、私を含む数人としか話しません。どうして、何も悪くない彼女がいじめられるのでしょう。原発は、人の役に立ちますが、今回のように人を傷つけることもある「もろはのつるぎ」です。今回の地震は1000年に1度の大地震。せめて新しい発電方法が見つかるまで、原発を批判しないでください。(M)

 

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2011年6月 3日 (金曜日)

原発事故は「第2の敗戦」か

 6月1日の日経・夕刊に作家・丸山健二さんのことが掲載されていた。
 「自己を律して生き抜け」、
 「想定外は人の愚かさの証明
 力強い言葉だ。 3432
 風貌も迫力あるが、言葉にも感動したので、一部引用して掲載させていただく。

 「私は夏は4時に、冬は5時に起き、早朝2.3時間を執筆にあてる。集中できるのは限度は3時間。もう少し書けると思ってもやめる。日曜以外は正月も祝日も休まない。」

 「今回の大震災や原発事故は以前からあり得ることだと思っていた。なぜなら自然にも人間にも想定外はないからだ。平和を希求しながらも戦争が歴史の舞台から消滅することはないという厳然たる事実は、人間の愚かさを証明してきた。はっきり言えば「第2の敗戦」と受けとめるべきだ。」

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2011年4月26日 (火曜日)

東電関係者のブログを読んで

 東電社員のブログに目が止まった。
 実名による勇気ある意見には敬意を表するが、残念ながら、一国民としては随分と違和感をもって受け止めた。O06

 大震災による大勢の死者、行方不明者、更に原発事故がもたらす日本の経済の窮状、農家や酪業家、店舗や会社の相次ぐ倒産、何万人もの強制避難による被害、日本国民のみならず世界中の人々に与えている不安の数々など、世間の反応を逆撫でしていると思った。

 原発被害がもたらす被害と迷惑度は、東電社員が感じているものと差があり過ぎる。
 そして、今一度考えて欲しい。
 大手電力会社は、原発の誘致先の雇用を重視すると言いつつ、危険な仕事は地元の下請け・孫受けにやらせている現実だ。
 ブログの方も、この関係者の一人であろう。
 
 多くの国民が福島第一原発によって、電気の恩恵を受けてきた現実はあるものの、それはそれ、これはこれが国民の本音だ。

 振り子は、右に揺れたら揺れた分だけ左に大きく揺れ戻る。
 いい思いをした分、大きな報復がやってくるPendulum
 そして、人は何かを得たときには、何かを失うという「代償の法則」は、東電社員だけでなく、日本人全員に該当する。
 それにしても、
 原発を今まで通り維持するのだろうか、それとも、大震災を機会に脱原発の道を進むのだろうか。
 できれば、そうあって欲しい。
 原発は、誘致先自治体や住民対策にために莫大な予算がかかることや、今回のような事故を考慮すると、安価なエネルギーではないとされる。


東電女性社員 原発で作業したことを誇るとmixiで実名告白

みなさんへ
"今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました
 とりあえず私は無事です
 お前だけは安全な所へ行け…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしました
 東電はすごく叩かれてる…
 でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です
 どうか非難しないで下さい
 私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました
 大津波警報の中 夜中の3時で足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…
 冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした
 みんな疲労と空腹と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました
 冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました
 それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です
 発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません
 逃げずに立ち向かっているんです
津波の影響は想像を遥かに超えていました
 地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです
 みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます
 多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです
 健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです
 寝ず食わずで現場に行っています
 噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい
 彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます
今はただ皆の安全を祈るしかできない…
 一番怖いのは発電所で作業している皆です
 逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです
 家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます
 それだけは忘れないで下さい
 一人でも多くの人に知って欲しい
 悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい
 発電所のみんなは逃げずに今も戦っています
 住民の皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています
 誹謗中傷覚悟の上で名前も載せます
 皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます
 こんな状況ですが 自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て 一緒に復旧作業に当たることができて 東電社員であること 福島第二原発所員であることを誇りに思います
 早く発電所へ戻り復旧作業に行きたいです

東京電力 福島第二原子力発電所 電気機器グループ大槻 路子"
— [mixi] ろこ(みぃ子)さん | みなさんへ
東京電力(株)福島第一原子力発電所 
   第二保全部 電気機器グループ
       福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
                                  話番号 0240-32-0073

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2011年4月19日 (火曜日)

原発事故で東電社員・家族は?

 東電の社員や家族のことが気になった。

 東北太平洋沿岸大震災に伴う行方不明者探しのために、警察、消防、自衛隊員らが我が身の危険を顧みず原発事故周辺地域に入り任務を遂行している。

 このようなとき、当事者である東電社員やその家族は何しているのだろうかと思った。
 きっと、B22
 身分を隠してボランティア活動をしているのだろうか。
 もちろんと思うが、社員の給与は減額して、被災地への補償に当てようとしているのだろうか。
 ※「東電が社員年収2割カット? 「少な過ぎるか」批判と同情」との声もある。
 
 それなら、これを機会に大いにピーアールしたらいい。
  今、東京電力の社員は家族を含め、一挙手一投足が国民に注目されている。

 しかし、東電の家族寮などでは、表札類はテープで隠すなど、出来るだけ目立たない策を講じているという。
 当面、ほとぼりが醒めるまでは、表札同様にひっそりと目立たない生活をするように指示されているのだろうか。

 マスコミ報道からは、東電関連の実態は何も見えて来ない。
 そう言えば、職場近くの渋谷区神南にある「電気館」も当分の間、閉館らしい。理由は知らないが、ここの職員は被災地の救援活動に回されているのだろうか。
 http://www.denryokukan.com/index.html

 民放テレビや新聞は、東電関連企業は大きなスポンサーであり、今後の付き合いのこともあり刺激するような報道を控えているようだ。

 残念なことだが、東電関係者は福島第一原発の危険な情報を知り得たことから、一早く安全な距離に退避していたことが判明し非難を受けている。
 これでは、身を隠したい気持ちもわかる

 詳細は下段の告発の証言ビデオを拝見して欲しい。
 これは、東電家族のアドバイスで福島原発事故発生後、一早く大阪へ避難した被災者の方の体験談だ。
 そして、東電社員の家族が津波直後に逃げていたことや周辺地域ではホテルが値段をつり上げていたり、被災者を差別するような扱いを受けたことを証言している。
 日本人の美談ばかりが一人歩きしているが、セコイ考え方の人も多い。

 証言ビデオは約1時間と長いが、信憑性が高いと見た。
 しがらみが強い日本のマスコミは信用できない。

東日本大震災 福島第一原発元モニターからの証言 Reported by MIKE-T

■原発工事は地元の農家が行った。鉄骨の溶接なども見よう見まねで素人が行った。
■東電社員家族は地震・津波が起きた日に栃木に逃げた。
■ガイガーカウンターで人体の放射能をチェックしないと、別の地区のホテルでは受け入れてもらえない。
■(知り合いの)東電の奥様から、90キロ離れたところまで逃げろと教えてもらった。
■14日の時点で東電社員が90キロ以上逃げていた。テレビの報道は健全な4号機ばかり撮影してどこも壊れていない、と。おかしいと思った。

 東日本大震災 福島第一原発元モニターからの証言 Reported by MIKE-T



・東京電力の給与10%カット&人員削減に対する国民の声
「ふざけてんのかこのクズどもは」
「給与1割カットで税金投入とか舐めてるにも程がある。これじゃマジで社員殺されるぞ?」
「たった10%で国民に責任なすりつける気かよ」
「給料が出る事が異常」
「不安にさせた数百万人に慰謝料取られてもおかしくないレベル」
「東電には、人を怒らせる才能がある」
「本当の問題は東電の上から下まで加害者意識も反省も皆無な事。こいつら人間じゃなく鬼か悪魔」
「全く自分達の問題だと思ってない。補償なんかは国民が払うべきだと考えている」
「これは近いうち東電社員襲われるかも解らんね」
「東京電力社員様が身を削るって言ってんだ。お前ら平民は10%ぐらいの増税に耐えるべき」
「福島第一に人事異動すれば簡単に社員減るよ。営業なんていらないから全員異動しろ」
「カットしなくていいから、全員福島第一原発20km圏内に移住しろ」
「全員一律解雇、半数再雇用、給与は半額。最低でもこうだ」
「年間300万程度でいいじゃん。下請けをこき使うだけの作業なんだし」
「銀行から2兆円緊急で借りてるの忘れるなよ? そんな削減で足りるわけねえだろ馬鹿」
「会社存続の危機にこの程度か。なめとるね」
「これ、リストラ無し」

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2011年4月17日 (日曜日)

国難は弱小指導下で発生する

 「国難や大震災は弱小指導下で発生する」というジンクスは当たってしまった。
 なにも国家規模のことだけではない。
 会社、家庭、組織等の危機も、ダメ社長、ダメ親父、ダメ長助の時代に到来する。
 きっと、昔も今も、未来においても同じことが言える。
 さて、
■1923年(大正12年)関東大震災発生時は加藤友三郎首相が震災8日前に急逝。
■1991年(平成3年)湾岸戦争当時、危機に対応出来なかったのは海部俊樹首相。
■1995年(平成7年)阪神淡路大震災及びオウム真理教地下鉄サリン事件当時は、社民党の前身、日本社会党所属の村山富市首相。
■2011年(平成23年)東北地方太平洋沖地震は、菅直人内閣という史上最弱の首相の時に発生した。
 列挙すると、大事件や大震災は弱小指導下で起きていることが良くわKannaoyoかる。

  自分の能力で対応が出来ないなら、直ぐにも辞職すべきなのに、その判断も出来ずに右往左往し被害を拡大させている
 危機意識など全く感じられず、保身、政権の延命に奔走しているとしか見えない。
 国家の難局で、このような人物が総理の座にあること自体が日本国民にとって最大の不幸だ。
 最悪「レベル7」は原発事故だけではない。
 この国は指導者層も最悪の「レベル7」なのだ。

 しかしだ。
 この人物が所属する民主党を選んだのは、皆さん国民であることを忘れてはならない。
  当時の衆議院選挙では、
  「自民党が駄目だから、試しに民主党にやらせてみたい」
  「一回やらせてみて、駄目だったらまた自民党に戻せばよい」
  「自民党一党が長く政権を取りすぎた」
  「とにかく一度政権交代させればよい」
 などの理由で、民主党に投票した方が非常に多くいたはずだ。
 ようやく、この考えは極めて危険な発想だったということに気づいてくれたと思う。
 
 当然だが、取り返しがつかない事態は、あってはならない。
 だからこそ、安易にムードやマスコミのミスリードに流された投票行為は絶対あってはならない。

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2011年4月11日 (月曜日)

原発事故はヒューマンエラーだ

 福島第一原発の事故レベルをチェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」に引き上げる可能性があるという。
 その確率は高い。
 しかしだ。
 過去に問題発生ゼロで、いきなり、このような大きな事故が発生するわけがない。

  報道等から福島第一原発事故原因を検討すると、110325jiko01
 建設場所の選定ミス
 原発の設計ミス
 管理運営ミス
 点検ミス
 補強補修ミス
 事故発生後の対応ミスなどが推測される。
 
 安全対策を指摘された原子力対策委員会の責任者が、「完璧な安全対策をとるとカネがかかり過ぎる。」と説明していた。
 おかしな話だ。
 原発事故は絶対発生させてはならないと組織された同委員会が、このような考えでは、事故を防ぐことは絶対に出来ない。

 どのような事故や失敗でも、その要因、原因は人間のミス(ヒューマンエラー)だと断言できる。

 原発事故に限らず、医療過誤、採点ミス、情報漏洩、交通事故等々全てヒューマンエラーだ。
 その背景要因は、
 利益主義、実績主義、官僚主義、気の緩み、マンネリ、怠慢、傲慢、自信過剰、慣れ、もたれ合い等々だ。似たような言葉を並べたが・・・・・・
 心当たりがある職場は多いと思う。
 
 
原発事故で、あってはならない事故は炉心融解だそうだ。
 そして、全てを溶かして地面にめり込む「メルトダウン」、続いて「チャイナシンドローム」へと進む。
 映画「チャイナ・シンドローム」は、米の炉心溶融で原子炉や地殻を溶かし、地球の反対側の中国まで溶かす「チャイナ・シンドローム」が発生するという表現がジョークとして用いられた。
 しかし今はジョークを言う暇はない。
 福島原発は、この危険を回避するためには、ただ、ひたすら冷やしている。
 それには大量の水が必要なのだが、機械トラブルで、原始的な手法で給水している。
 素人判断、門外漢ながら、これらの後手後手の対応を見ていると、東京電力が拡大させた人災だということがわかる。

 ハインリッヒの法則(1:29:300)は、このような職場に適用される。
 1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在しているのだ。
 今回の地震や津波は、その平素の異常(ヒヤリ・ハット)を世間に露呈する切っ掛けになっただけだと見る。

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