スパイ、ゾルゲ~尾崎秀実~近衛文麿
日本人は73年経った今も、敗戦の自信喪失から抜け出せない現状にあります。
私たち戦後世代は、太平洋戦争或いは大東亜戦争は、「軍国主義者」の主導で惹起したと教えられてきました。しかし、第二次世界大戦は共産主義者が引き起こしたことが、様々の記録から明らかになっています。朝日新聞など左翼系マスコミは、時の権力と一体となり戦争を全面支持し応援したことは知られています。
その理由が理解できるだろうか・・・・
中川八洋著に「近衛文麿とルーズヴェルト」があります。
近衛文麿首相は共産主義者であり、戦争は、マルクス・レーニン主義/ソ連共産党の陰謀だったという内容だ。1937年(昭和12年)7月7日の盧溝橋事件(七七事変)~支那事変~日中戦争~大東亜戦争にと戦争を拡大していったが、これに、近衛首相は日本を共産国家にするために深く関与していたのです。
戦争責任を感じていた近衛文麿は、巣鴨拘置所に出頭を命じられた昭和20年12月16日、荻外荘(杉並区荻窪 2-43-20)で青酸カリによる服毒自殺しています。近衛内閣の側近には、ゾルゲ事件の首謀者で朝日新聞の記者尾崎秀実がいたり、近衛内閣で、戦時経済統制を強化し総合的な国策企画にあたるため設置した内閣直属の企画院で、治安維持法違反で大量検挙検挙された企画院事件が発覚したり、コミンテルンに直結した人物が相当いたとされ、南方進出政策など近衛内閣で決定した重要事項はソ連に筒抜けになっていたのです。
■リヒャルト・ゾルゲ~尾崎秀実~近衛文麿
国際諜報団 カウンターインテリジェンス
https://youtu.be/g7rE3zT9920
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