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2018年8月26日 (日曜日)

一日二食で健康増進中です

 ここ数年は嘱託の軽微な仕事で、且つ、午後からであり、食事は午前11時ころに朝食と000025938f479昼食を一緒にしてから出勤しています。夕食は午後7時ころで、翌日の午前11時まで、約16時間は何も食べていません。朝食はブレックファスト(Breakfast)、断食を破るといわれますが、慣れれば空腹を感じることも少なく、健康状態も風邪一つ引かず極めて良好です。
  ところで、一日三食の食習慣が日本に普及したのは、明治政府による富国強兵の一環として「軍隊には1日3食の提供」のPRがキッカケでした。その前段には、「近代栄養学の父」とされるドイツのカール・フォイト(1831~1908)の肉食など動物性食品による、高エネルギー・高タンパク・高脂質・低糖質・動物食中心の食事が身体に良いとする欧米食に触発されたようです。000204203200_
 そして日本の庶民に1日3食が広まったのは昭和時代からで、世界初の栄養学校「佐伯栄養専門学校」を鎌田に大正13年に開校した佐伯矩(ただす)博士(1876年9月1日~1959年11月29日)の「人も国も食の上に立つ」という考えがあったようです。
 ところが、フォイトの近代栄養学に異を唱えたのが、1977年、米国のマクガバン上院議員らによる「5高食品から5低食品へ」と説くマクガバンレポートでした。近代栄養学を全て否定し、逆に、1低カロリー 2低タンパク 3低脂肪 4低砂糖 5低精白によって健康は改善するとし、これにより、スリムで健康、且つ、医療費も激減すると説くと、見事に各業界から葬られています。理由は、業界からのブーイングであり、食品業界は「食品業界売り上げが半減する」、マスコミは「スポンサーが不景気になっては広告収入の激減する」、又、医療業界からは、「病人が減ったら病院も製薬会社も困る」と言うから面白い話です。
 それが最近、アメリカではビーガン (絶対菜食主義) やベジタリアン (完全菜食主義) が増えており、日本食が身体に良いと評価されています。それなのに、日本では、まだまだ肉食や牛製品など、高カロリー、高タンパク、高脂肪、高砂糖が礼賛されていますから皮肉なものです。

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