人類の発展に貢献を続ける日本
欧州の国々で結成されたEU(欧州連合)の誕生は、欧州の長年戦争を繰り返してきた反省からとされますが、実際は、第二次世界大戦当時まで続いたアジア・アフリカ諸国の植民地が次々に独立を達成し、植民地からの搾取に頼っていた経済基盤が著しく縮小したこととされます。この植民地支配を終焉させたのは、何を隠そう日本であることは、多くの諸国民やリーダーが評価していることです。歴史をどう見るかは、見る立ち位置で大きく変化するものです。同じ歴史や事実を、別の位置からは「日本が侵略した」と見るし、また、別の位置からは「日本は人類の発展に甚大な貢献した」と見ることができます。
私は日本が、先の大戦で白人による世界支配を終焉させ、人類の平等と自由に大きな貢献をしているという立場です。
さて、日EU・経済連携協定(EPA)は、7月17日に署名し、2019年春の発効を目指すと発表されました。この「世界最大の貿易圏」の誕生により、日本は自動車メーカーなど、欧州はチーズやワインの生産者などに恩恵が大きいと見られています。当然ながら、EU諸国は大喜びとされますが、逆に、米英は大変な焦りをしていると見られています。この日EU・EPAは、見方によっては、植民地を全て失って経済が停滞した欧州への日本からのプレゼント、或いは、罪滅ぼし?のようにも見えます。勿論、欧州産製品が安価になって大量流通することで、日本の酪農・畜産業者はピンチに陥ることが予想されますから、益々の経営努力が期待されます。
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