« 米朝会談は成功か失敗か | トップページ | 人類の発展に貢献を続ける日本 »

2018年7月18日 (水曜日)

この豪雨震災は全て人災でしょう

  未曽有の豪雨災害となった「西日本豪雨」は、もろい地質の場所に宅00007166地開発許可や建築許可を出している、防災行政無線は「雨で聞こえなかった」など、過去の教訓は全く活かされていないと見られています。
 日本のような安全志向の強い国家で、且つ、震災大国で国民の生命・財産を守るには、治山、治水、治安、防災、国防に、計画的、継続的に税金を使うことは必要不可欠なことです。つまり、公共事業、国防にお金をかけなくては、国家の安全も個人の生命も財産も守れないのです。治山治水の好例として、京都や奈良などの古都では、千年以上も昔に造られた灌漑用水や運河、主要交通網が今も役立ち、更に昔の古墳の周辺の堀や池も灌漑用水として利用されています。また、東京でも江戸時代初期に造られた玉川上水や野火止用水なども今も生かされています。このような、治山治水工事は継続的に維持管理され、技術も継承されるものです。それが、一旦断絶してしまうと、収入が途絶えた工事関係者は別の仕事に転向し、技術も途絶えると聞きます。0000_200911270452
 2009年8月の総選挙で政権交代を果たした民主党は、「事業仕分け」で「コンクリートから人へ」などと公共事業を嘲り笑い、小中学校の耐震化予算の削減、八ッ場ダムやスーパー堤防の中止、災害対策予備費を大幅に減らしていました。勿論、政権を取り戻した現在、全てを民主党政権の仕業と見るの誤りであり、議席3分の2を確保した現在の自民党政権も大きな責任があるのですが、一旦削減したことで中々回復できないと聞きます。今回の西日本豪雨による甚大な災害地質は崩壊しやすい風化花崗岩(まさ土)が広く分布した地域で、且つ、扇状地や急傾斜地などの危険な土地なのに、なぜ宅地開発許可や建築許可を出すのか疑問視されています。
 憲法第十三条すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とあるとおり、個人の尊重(尊厳)、幸福追求権及び公共の福祉について規定され、憲法第11条・第12条とともに「人権保障の基本原則」があるのです。

|

« 米朝会談は成功か失敗か | トップページ | 人類の発展に貢献を続ける日本 »

01 ごまめの歯ぎしり」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208592/73877902

この記事へのトラックバック一覧です: この豪雨震災は全て人災でしょう:

« 米朝会談は成功か失敗か | トップページ | 人類の発展に貢献を続ける日本 »