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2018年5月 2日 (水曜日)

捜索に聖域をつくっては探せない!

 関係者は、きっと「玄関に施錠していたから」、「屋根裏にはいないと思っImage5た」、「島からは泳いで渡れないはず」・・・・などと思ったはずです。この容疑者は車上荒らし、金庫破りなど120件以上の窃盗を繰り返していた犯罪常習者ですから、善良な一般人の「常識は通じない」、「聖域はない」と思って捜索すべきだったと思います。
 先月4月8日、今治市の松山刑務所から脱走した平尾龍磨容疑者(27)の逃亡劇は、日本中のマスコミや国民が注目していましたが、脱走から23日目の4月30日に広島市南区でようやく確保されました。逃亡中、容疑者が長く潜伏していたのは、尾道市向島向東町の岩屋山南の別荘の屋根裏だったとされ、警察はなぜ探すことが出来なかったのかと検証或いは批判されています。
 これから思い出したのが、沖縄県で発生した「ひめゆりの塔事件」と長岡藩牧野家の旗印C0002866五間梯子」の謂れでした。「ひめゆりの塔事件」は、皇太子および同妃殿下(当時)が1975年7月17日に沖縄のひめゆりの塔を参拝された際、数日前から壕の中に潜んでいた過激派2人に火炎瓶を投げつけられた危機一髪の事件でした。事件前に洞窟の捜索を主張した警備陣に、当時の県知事は「『聖域』に土足で入るのは県民感情を逆なでする」と反対していたことが明るみになっていました。また、長岡藩の旗印「五間梯子」の話しは 戦国時代、敵に追われていた牧野家の殿様は、領民の家の納屋に匿ってもらいましたが、領民は機転を利かせ、まるで何事も無かったかのように梯子を納屋の扉に立てかけておくと、敵の追手はこれを見て誰もいないのだろうと騙され、殿様は無事逃れきったことに感謝しての旗印とされます。
 これらの話しは、捜索する側と犯罪を犯す側と立場を異にしていますが、いずれも「まさかと思った」こと、勝手に「聖域を作っていた」ことが共通していると思います。

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