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2018年2月 9日 (金曜日)

小学生の高級制服を憲法から考察する

  中央区銀座5丁目という1等地にある区立泰明小学校が、イタリアの高00001pn12級ブランド「アルマーニ」がデザインした制服を今春入学の新1年生から採用すると報道されました。これを決めたのは、教育委員会なのか、校長など学校側なのか不明ですが批判の声が上がるのは当然のことでしょう。
 さて、この問題を憲法の社会権の一つである生存権と国の社会的使命から考察してみますと、まず、日本国憲法の25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とあります。
 この規定は、生活保護法や国民年金法、児童福祉法の生活支援、公務員の福利厚生などを決定する根拠とされます。勿論、この「最低限度」は、文化の発達の程度、一般国民の生活レベルとの比較、且つ、時代や場所で変化するものと理解され、ある程度の差が出ても仕方ないのでしょう。そして、これらの点から考察しても、総額8万円のイタリアのアルマーニの制服が、いくら銀座の一等地の公立小学校とは言え導入が必要なのでしょうか・・・・・。保護者の中には生活が楽ではなく、給食費も滞納するような家庭もおられるはずです。公務員である先生や教育委員会の方々も公に奉仕しているからには、常に標準的な一般国民の目を意識されて物事を考えなければならないと思いますが、どうなることやら・・・・。

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