« 加計問題が一から理解出来ます | トップページ | 自国を尊敬する国民と馬鹿にする国民 »

2017年8月17日 (木曜日)

原爆こそホロコーストと批判した米国人

「米国による原爆投下こそが、国家による非戦闘員の生命財産の無差別Ben_bruce_blakeneys_image1破壊としてナチスによるホロコーストに比せる唯一のものである。」と日本を弁護したBen Bruce Blakeney(ベン・ブルース・ブレイクニー)という人物がいたことは殆ど知られていません。
 裁判記録から抹殺されたからです。
 東京裁判で、ブレイクニー弁護士が「原爆こそがホロコーストそのものだ!それを企画し投下を命令した者の名を私は知っている!」と弁論した途端に同時通訳の電源が切られたという。
 東京裁判: ブレイクニー弁護人の弁論  https://youtu.be/EFpB2oN-scU 

 「国家の行為である戦争の個人責任を問う事は、法律的に誤りです。
 なぜならば、国際法は国家に対して適用されるものであり、個人に対してではないのです。個人に依る戦争行為という新しい犯罪をこの法廷で裁くのは誤りです。戦争での殺人は罪になりません。それは殺人罪ではありません。戦争は合法的だからです。つまり合法的人殺しである殺人行為の正当化であるのです。たとえ嫌悪すべき行為でも、犯罪としてその責任は問われませんでした。キッド提督の死が真珠湾攻撃による殺人罪になるならば、我々は広島に原爆を投下した者の名をあげる事が出来ます。投下を計画した参謀長の名も承知しています。
 その国の元首の名前も我々は承知しています。彼等は殺人罪を意識していたでしょうか? していないでしょう。我々もそう想います。それは彼等(米国)の戦闘が正義で、敵(日本)の行為が不正義だからではなく、戦争自体が犯罪ではないからなのです。何の罪科で、いかなる証拠で、戦争による殺人が違法なのでしょうか?
原爆を投下した者がいます。この投下を計画し、その実行を命じ、それを黙認した者がいます。その者達が(東京裁判を)裁いているのです。原子爆弾という国際法で禁止されている残虐な武器を使用して、多数の一般市民を殺した連合国が、捕虜虐待について日本の責任を問う資格があるはずはありません。」
Ben Bruce Blakeney(ベン・ブルース・ブレイクニー)

|

« 加計問題が一から理解出来ます | トップページ | 自国を尊敬する国民と馬鹿にする国民 »

03  紹介しておきたい話」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208592/71446585

この記事へのトラックバック一覧です: 原爆こそホロコーストと批判した米国人:

« 加計問題が一から理解出来ます | トップページ | 自国を尊敬する国民と馬鹿にする国民 »