韓国の歴代大統領は憐れな末路です
韓国歴代大統領の哀れな末路に関心が持たれていますが、なんと、10人中8人が亡命、失脚、死刑判決、懲役刑判決、自殺しているというから異常です。
これは、どのような背景があるのでしょうか。
それは、韓国社会は巨大な血縁集団で縁故主義の国だからだと言われています。韓国人同士が最初に人に会う時には、まず相手の姓名と本貫(ポングアン)を聞くそうです。理由は、相手が自分と血縁的に近いのか遠いのかを知るためであり、相手の正体が解るまで油断しないということからだそうです。
決して仲がいい国民ではないのです。
いや国民同士が元々が仲が悪いとされ、それは近年まで属国だった朝鮮半島の歴史を、少し勉強すれば理解できるはずです。特に、旧百済地区(忠清、全羅)と旧新羅地区(慶尚)は仲が悪いことで知られています。つまり、朝鮮半島は、今も高句麗・新羅・百済の三国時代の影響が強く残っており、違う国の集まりと見ることが出来るそうです。よく聞きます「本貫(ポングアン)」とは、その宗族の発祥の地を表すもので、姓名が同じ「金(キム)」でも、本貫が異なることがあります。
有名なところでは、安東金(アンドンキム)、金海金(キメキム)、義城金(ウィルソンキム)、慶州金(キョンジュキム)、他には密陽朴(ミリアンパク)、慶州李(キョンジュイ)などがあります。
要するに、韓国人は同姓同本の宗族を巨大な血縁集団であり、この考えから、同姓同本不結婚の原則があり、男女が知合いになると、同姓同本か否かにより、相手と親戚としてか、恋人そして結婚に発展するかが決まるのだそうです。この血縁集団がハッキリと分かるのは、新大統領が誕生すると、内閣をはじめ、側近の多くは血縁・同郷・同学を配して足元を固めることになるそうで、つまり、血縁以外は信用出来ない国民性のようです。この弊害が更に表面化するのが、大統領引退後の末路をみれば分かることで、大統領自身や家族、側近の金銭疑惑など不正事件が、次の政権によって容赦なく暴かれ、逮捕、自殺など不幸な末路を迎えることが常識化しているのです。
■韓国歴代大統領憐れな末路の理由?: 多摩湖畔日誌2012年8月30日 (木曜日)
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