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2017年3月 3日 (金曜日)

人工知能のカンブリア紀の爆発は

 山形県鶴岡市に所在する「ルネサス エレクトロニクス鶴岡工場」で製造するCMOS0004203200_センサーは自動運転の自動車やロボットの画像センサーなどに使われる世界一の電子の目と聞きました。ここには親戚二人が働いていますので紹介したいと思います。
 人間の五感として、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚がありますが、人間が最も大切とされるのは視覚とされます。それは障害者認定の基準から見ても視覚障害者の等級が高いことでも明らかです。地球の歴史で、約5億4200万年前から約4億8830万年前までを「カンブリア紀」と呼びます。この時代に初めて「眼」を持った生物が誕生したとされ、それまで数十数種しかなかった生物が、突然、1万種も増加したことから「カンブリア紀の大爆発」と呼ばれています。理由は、眼が見えることで捕食活動が楽になり、弱肉強食の世界が激しく加速したことがあると見られています。
  これからも「眼が見える」ことの大切さが証明されています。
 先日、イメージセンサ(撮像デバイス)の埋込フォトダイオードを発明した兵庫県立大学兼ねて静岡大学の特任教授を務める寺西信一さんが、今年の「エリザベス女王工学賞」を受賞すると発表されました。この「エリザベス女王工学賞」は2013年に始まった、まだ3回目の新しい賞で、過去にはインターネットの開発者や「ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)」の開発者に贈られているそうですが、三回目にして寺西さんが選ばれたことは凄いことと思います。凄い理由は、AI(人工知能)にイメージセンサ(撮像デバイス)という目を付けることを可能にすることで「AIのカンブリア紀の大爆発」が予想されるそうです。
 具体的には、防犯カメラで不審者を自分で発見したり、自動運転の自動車やロボットの眼として自分で進む方向を判断したり、或いは農作物の良し悪しを選別する眼、攻撃目標を自動的に定める軍事目的などとして、多種多用な目的に利活用の場が広まりそうです。このイメージセンサ(撮像デバイス)を製造している、その一つが、ルネサス エレクトロニクスの鶴岡工場です。

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