« 人質事件に無力を晒した憲法九条 | トップページ | 企業HPにアクセスカウンターは必要? »

2015年2月 5日 (木曜日)

3B(ThreeBond)の理念を忘れるな!

 「スリーボンド」の鵜久森一郎元会長(67)が、税務調査を受け、2013年までの5年間で所得計約二十数億円の申告漏れを指摘されたことがニュースになった。5年間でこれだから、もっと遡ったら数倍の100億円程度は間違いないはずだ。

 Image
 株式会社「スリーボンド」は、八王子市狭間町1456に本社を構え、日本国内に留まらず世界中に支店・支社を持つ優良企業と見ている。かつては八王子本社に知人が勤めていたが、今は酒田支社(酒田市本町1-2-52)に親戚が勤めるなど関心をもっていた。
 社名「スリーボンド」、3B(Three-Bond)の意味は、
Big Dream~大きな夢、■Big Think~大きな考え■Big Action~大きな行動
を実現する会社でありたいと.頭文字の「B」三つをとったという。
 また、創業理念も三つで、
■仕事を通じて愛を実現する。
■仕事を通じて人類社会に奉仕する。
■仕事を通じて魂の向上発展をはかる。
 さらに、創業者も3名でその3名の結束(Bond)という意味からも「Three-Bond」という社名にしたというから、結束⇒団結⇒接着などと企業の売り文句をイメージしたことが伺える。
 これには、創業者・鵜久森税氏の創業時の高い志が反映しているのであろう。
 創業者の鵜久森氏は昭和30年当時に江東区で、自動車から路上に垂れ落ちるオイルを見て「この油漏れを防ぐことができれば・・・・・・」と「東京スリーボンド」を自動車関連の接着剤で創業したが、今では、工業用シール剤・接着剤の分野では、国内では並ぶところがない超有名一流企業に成長した。
 この「スリーボンド」の元会長・鵜久森一郎元会長(67)が、東京国税局の税務調査を受け、2013年までの5年間で所得計約二十数億円の申告漏れを指摘された。
元会長は、海外居住と偽り日本で報酬を申告していなかったが、国税局は、同氏の渡航記録や滞在日数などから日本居住と認定したとされる。
 丁度、二年前には山形県酒田市にある「株式会社 庄内タイヤ」が脱税で摘発されたことがあったが、税金を払うも社会貢献の一つだ批判した。
 今回は酒田支社には関係ないと言うであろうが、利益の一部が会長に流れていることには間違いない。また、「スリーボンド」は非上場会社のようだが、このような会社は、オーナー一族が支配しているとみられ、国税局の目に留まったのでであろう。
 きっと、相続税対策から、今回のような脱税に走ったものとみられるが、創業理念はの三つは、社員や表向きのもので、
 ■仕事を通じて私腹を肥やす。
 
という第四の理念が裏にあったのであろう。
 それに、Big tax evasion大きな脱税を加えたら、「B4では社名と矛盾する。
 やはり、税金を払うことも大切な社会貢献であると、企業トップ自らのコンプライアンス(=遵法精神)の尊重が指摘される。

|

« 人質事件に無力を晒した憲法九条 | トップページ | 企業HPにアクセスカウンターは必要? »

10 酒田市の関連情報」カテゴリの記事