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2015年1月18日 (日曜日)

身売りの裏には後継者問題?

 東京都東大和市が発祥とされる「アサカワホーム」が「オープンハウス(千代田区)」に1月15日約79億円で買収されたらしい。アサカワホームは多摩地域を中心に首都圏で、年間2200棟以上も供給してきたが、アサカワとオープンハウスが合体することで、単純計算だが年間3000棟以上の戸建て供給能力を持つことになる。
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 2年前、我が家を注文する際の発注候補に「アサカワ」も入れていたので感慨深い。アサカワの営業マンは、外張り断熱やデザイン性が高いなどの売りを上げていた。また、細渕弘之社長は大工職人から身を起した立身出世の人と聞いていたが、身売りの裏事情として信頼出来る後継者が育っていないと噂されていた。勿論、表向きは営業に強いオープンハウスと建築・施工技術のアサカワの合体による事業拡大であろう。

 先日、我が家にある建築会社の社長がやって来た。
 起業して丁度40年だそうだが、「アサカワホーム」の例を上げて、長く続けることの難しさを語っていた。40年の間には石油ショックやバブルなどの、良い時、悪い時、いろんな場面を体験し、良く続いてきたものだと述懐されていた。 事実、40年前の起業当時、その地域には同業社が30社前後あったのに今も残っているのは、たったの2社だけだという。
 長く経営を続けることが出来た理由には、「人との出会いを大切にして、一つ一つコツコツと仕事をやって信用が続いてきたと思っている。」と語っていた。
  このようなデータがある。
   1年で仮に100社が起業したとして、1年後には半分が倒産、3年後に30社、5年後に10社、10年後には3社程度だというから、40年とは奇跡のようなものであろう。
  「アサカワホーム」も近隣では優良企業と思っていたが、1973年の起業から40年余りで身売りされたことになる。

会社は倒産するのが常識!: 多摩湖畔日誌

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