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2014年12月28日 (日曜日)

期待する「メタンハイドレート」実用化

 20世紀は「戦争の世紀」と言われるが、それは「エネルギー資源争奪戦」でもあった。
 中近東の紛争は、表面的には宗教問題が大きいとされるが、実際は石油資源の争奪戦でもあると言われ、また、中国が南シナ海、東シナ海、尖閣に食19指を伸ばすのは、実は海底資源の争奪戦であり、中国は13億の国民を養うための裏事情があるはずだ。
 もっとも1941年12月、日本が開戦を決断したのは石油の道を絶たれたこと、つまり「油断」だった。今の日本でも、エネルギー資源の確保にかける努力は戦争はしないまでもたゆまないものがある。事実、現在の日本は一週間に約13隻のタンカーが到着しないと寝込む国なのだ。
 前置きが長くなったが、
 日本の悲願であるエネルギーの自給が ”燃える氷メタンハイドレートの実用化によって実現される可能性が高いと明るいニュースが小さいながら流れている。
  海底メタン3カ所で採取 日本海側で初 746カ所埋蔵可能性
   http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014122502000243.html
 日本海側に限らず日本近海には、
 000l12莫大なメタンハイドレートが眠っているが採掘などに掛かるコスト面がネックとされる。しかし、一番の障害は石油や原発利権に群がる政治家や企業等の妨害のようだ。関係者はこれらの妨害を強く排除して、一致協力してメタンハイドレートの開発と実用化に成功したなら、経済や安全保障に明るい展望が大きく開けることになる。
 安倍政権もメタンハイドレートの開発促進を成長戦略の一環と位置付けて、「2018年度をめどにメタンハイドレートの商業化を目指す」というから心強い。 
  長年、日本は石油の輸入価格に物価は連動し、国民はそれに一喜一憂する愚かさを見せて来たが、メタンハイドレートの商用化によって、これが全て解消されるはすだ。
 それにしても日本は原発を全て停止し、000092
 化石燃料を大量に使う火力発電がフル稼働して大気を汚染して異常気象に拍車をかけているはずなのに、この問題に大手マスコミや左傾国民が一切触れないことが可笑しい。
 反原発を唱える多くのマスコミや国民は、火力発電によるCO2増加は問題ないというスタンスなのか。
 数年前にはCO2削減など、あれほど騒いだのに自己矛盾していると思わないのか・・・・
 この矛盾に答えるなら、積極的にクリーンエネルギーのメタンハイドレードの実用化支援報道をすることだ。

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