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2014年11月21日 (金曜日)

京都府向日市鶏冠井町大極殿・殺人事件

 京都府向日市鶏冠井町大極殿では、桓武天皇が平城京から平安京に遷都した日とされる11月11日(西暦784年)に合わせて、大極殿公園で「大極殿祭」が行われる。
 この歴史ある土地の直近で、極めて立証が困難と思われる殺人事件が発生した。

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 さて、北九州市出身の松本清張の推理小説「点と線」は、福岡市の海岸で青酸カリで心中したと思われる男女の遺体が発見されたことに始まる。
 そして、事件解決には東京駅の13番ホームから15番ホームを見渡せるのは、一日に4分間だけであることを利用したアリバイ工作、それを切り崩す刑事たちの推理で小説やドラマは進行する。
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ref=em_over&ch_userid=fx_keaton&prgid=36406777&categid=all&page=1
 この推理小説を彷彿させる殺人事件が発生した。Image_3_2
  昨年12月、京都府向日市鶏冠井町大極殿在住の、無職、筧勇夫さん(当時75)が殺害された事件で、京都府警に逮捕された妻・千佐子容疑者は佐賀県出身だが、北九州市の県内随一の進学校を卒業後、市内の都市銀行支店で働いていたそうだ。
  千佐子容疑者は、1969年(昭和44年)結婚のため北九州市を離れるが、その後、関西を中心に転々としながら6人もの男性を殺害した疑いを持Image_4たれている。
 今回、逮捕容疑の事件発生地は京都だが、殺害に青酸カリが使われていることや、居住地を転々としながら夫や同居人を殺害し続けた疑いから、誰しも松本清張の「点と線」を連想せずにいられない。
 きっと、北九州市で生活していた当時から、同郷の松本清張の推理小説の世界に入り込み、虎視眈々と将来の殺人計画を練っていたのであろうか。
 京都府警は、
 「点と線」の「4分間のトリック」を看破する以上の難問を解き証し、「犯人はこの人以外に存在しない」と断定できるまで、状況証拠の積み重ね解決に立ち向かうことになる。

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