« 「危険場所への接近」は自己責任で | トップページ | たかじんのそこまで言って委員会 2014.10.05 »

2014年10月 5日 (日曜日)

多くの日本人を騙し不幸にした映画

 帰還運動で北鮮に渡り、韓国に亡命した人は、「世のなかで一番嫌0000000d9な映画は『キューポラのある街』だ」と語ったと言う。
 1960年代嬉々として北朝鮮へ帰った日本人妻達、また1970年代~1980年代にかけての日本人拉致は、北朝鮮の工作員や土台人、よど号グループなどにより、多数の日本人が極秘裏に北朝鮮に拉致された国際犯罪だが、未だに解決の糸口も見えない。
 そんな極悪・非道国家「北朝鮮」を、まるで夢の国のように国民に伝えた映画が「キューポラのある街」だ。
 この映画は当時、日本共産党と「在日朝鮮統一民主戦線(後の朝鮮総連)」が一体となって、「地上の楽園(ユートピア)」北朝鮮体制の優位性を誇示する目的をもって演出したと言われる。
 こんな罪深い映画が、今日10月5日(日)21:00~23:30 に「BS日本映画専門チャンネル」で放送される。
 感化され易い人も今なら冷静に観ることが出来るだろう。
 主演の吉永小百合さんは、当時最年少ブルー・リボン主演女優賞を受賞した不朽の名作と言われるが、この映画、この人たちに多くの人々が騙され北朝鮮に渡り不幸になったのだ。観るときは、国民を特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持ったプロバガンダ映画であることを忘れてはならない。
 北朝鮮帰還運動では、約20年間に9万3000人(日本人妻約1800人)にのぼるが、当時、17歳の純真無垢だった小百合さんも無意識のうちにピンクに染められた被害者の一人かも知れない。
 あれから約50年、小百合さんはこの映画や北朝鮮のことをどう見て00000062いるのか。
 映画「キューポラのある街」では、
 鋳造工職人石黒辰五郎の長女ジュンを演じ、
 「あっちは、いいんでしょ。北鮮は社会主義の国で、目ざましく発展しているらしいわね
 とジュンが羨ましかると、
 同級生の金山ヨシエ(鈴木光子)は、
 「ええ、仕事する気のある人ならね、生活に困るものはないそうだから。朝連のひと、いろいろ説明してくれたわ。家も、食べものも、不足なくあるんだって。ちゃんとしたアパートや住宅を用意して待っているって、金日成将軍が放送したわ」
 ジュンは、うなずいてタメ息をつく。
 そして最後の場面では、「一人が五歩進むより、十人が一歩進む方がいいの」と母親に知った風に語るが、この決めセリフで自己暗示にかかったままなのだろうか。
 そして、この映画を真に受けて北鮮に帰還した人々や拉致被害者達を、今は、なんと思っているのかと・・・・・・・・・

 なお「キューポラのある街」は、
 2014年10月5日(日)21:00~
 2014年10月11日(土)18:30~
 2014年10月15日(水)23:00~
 2014年10月19日(日)23:30~
 2014年10月25日(土)17:00~
 2014年10月30日(木)19:30~
 2014年11月15日(土)07:00~
 2014年11月24日(月)07:00~
 にも放送される。.
 去年も、この季節に放送していたが、鋳物の街・川口市に数回連続訪問する機会があったので、ブログで「プロパガンダ映画「キューポラのある街 」と配信した。
 もっとも、「BS日本映画専門チャンネル」を契約していないと見れないが・・・・このチャンネルは契約の価値ありと思っている。

プロパガンダ映画「キューポラのある街
■「北朝鮮=地上の楽園」と称賛した人々

吉永小百合さんは東側陣営の人だ!: 多摩湖畔日誌

|

« 「危険場所への接近」は自己責任で | トップページ | たかじんのそこまで言って委員会 2014.10.05 »

08 朝鮮半島に関すること」カテゴリの記事