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2014年10月 8日 (水曜日)

ノーベル賞受賞者・中村氏の怒り

 LED」開発は50年前に日本人: 多摩湖畔日誌
 中韓のノーベル賞コンプレックス」: 多摩湖畔日誌

 ノーベル物理学者 湯川秀樹氏は「アイデアの秘訣は執念である」と語った。2014108image1_2
 10月7日、2014年のノーベル物理学賞を、電球や蛍光灯に代わる実用的な青色発光ダイオード(LED)を開発した
 赤崎勇名城大教授(85)
 天野浩名古屋大教授(54)、
 中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に授与されるが、三名の皆さんも湯川氏と同じ思いであろう。
 なかでも思い出すのは、
 世界に先駆けて実用化に成功した、中村修二教授が2001年発明時に勤めていた「日亜化学工業(徳島県本社)」を相手取り提訴したこと。
 当時、発明特許は企業財産が常識とされ、会社勤めの技術者が受け取る対価は数千から数十万円程度だったという。
 中村さんも日亜化学から受けた報賞金は2万円・・・・・・この低い報奨金から、企業内の研究者の成果は社員・企業どっちに属するかをクローズアップさせたことで注目された裁判だった。
 裁判では、最初に20億円だった請求は3度増額されて200億円に・・・・・・・東京地裁は、発明対価を約600億円と認定し請求通り200億円の支払いを命じたが、企業側からは、これでは「会社がつぶれる」と泣きつかれ、結局は日亜化学の支払額は8億4千万円で和解したという。そして、中村さんは、日本社会からの評価の低さに失望し渡米を決意をしたのであろう。
 ちなみに、
 2005年、世界に先駆けて製品化に成功した徳島県阿南市に本社をおく 「日亜化学工業」は、信用格付け(倒産リスク)は「AAA」信用力は極めて高い最高の格付けだ。
 ノーベル賞受賞を機会に、さらに追加褒賞金を出して喜びを共有すれば、この会社の評価も比例してアップすることであろう。

ノーベル賞、勝因は「怒り」=日本企業に苦言も―中村さん
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141008-00000022-jij-soci

ノーベル賞>中村氏「日本に自由ない」、研究環境の改善を
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141008-00000013-mai-soci

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