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2014年10月20日 (月曜日)

NHK「カラーでよみがえる東京」を観た

 19日(日)夜(21~22:13)はNHKスペシャル「カラーでよみがえる東京~不死鳥都市の100年~」を観た。再現された色彩を通して、リアルに蘇ったかつての東京の街を楽しみにしていたが、番組全体の内容は戦争反対一色の「反戦・反日番組」だった。
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 NHK得意の手法で映像を編集し、それに合わせて反戦色の強いナレーションで国民を反日思想で洗脳しようとしていたが、これを予告番組などから騙されて観てしまったのかと、実に後味が悪い感想だ。
 「騙された」と言えば、唯一共感した箇所があった。
 NHKも、反戦色が強すぎたと思ったのか、番組後半に映画監督の伊丹万作氏の言葉を借りて、
 「多くの人が、今度の戦争で騙されていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知っている範囲ではおれがだましたのだといった人間はまだ一人もいない。」
 などと、戦後の風潮を批判したことを紹介していたことは救いだった。
 伊丹監督は、伊丹十三監督の父として知られている。
 そして、「だまされていたといって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。」と伊丹監督が心配したとおり、日本人は、GHQをはじめ、日教組、労働組合、左翼政党、左傾マスコミ等々に騙されっぱなしだ。

  ----以下は伊丹万作氏の言葉----
 多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。
 みながみな口を揃えてだまされていたという。
 私の知っている範囲ではおれがだましたのだといった人間はまだ一人もいない。
 ここらあたりから、もうぼつぼつわからなくなってくる。
 多くの人はだましたものとだまされたものとの区別は、はっきりしていると思っているようであるが、それが実は錯覚らしいのである。
 たとえば、民間のものは軍や官にだまされたと思っているが、軍や官の中へはいればみな上のほうをさして、上からだまされたというだろう。上のほうへ行けば、さらにもっと上のほうからだまされたというにきまっている。すると、最後にはたった一人か二人の人間が残る勘定になるが、いくら何でも、わずか一人や二人の智慧で一億の人間がだませるわけのものではない。-----中略------
 「だまされていた」という一語の持つ便利な効果におぼれて、一切の責任から解放された気でいる多くの人々の安易きわまる態度を見るとき、私は日本国民の将来に対して暗澹たる不安を感ぜざるを得ない。
 「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。(『映画春秋』創刊号・昭和二十一年八月)

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