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2014年8月24日 (日曜日)

避難勧告が出たら「何処に避難?」

 広島市北部で20日未明、土砂災害が発生し多数の死亡や行方不明Image者がでた。
 救助活動は、警察や消防、自衛隊、ボランティアなど約3千人規模で継続され、23日には警視庁「広域緊急援助隊員」約250人も加わった。今回の「警視庁広域緊急援助隊員」は、三機・六機からの選抜の他、特殊救助隊からも参加しているが、長期化する場合は、増強派遣あるいは短期間で交代も想定していることであろう。
 このような救助活動は、体力・気力の消耗が激しく数日が限界とされる。
Image_2 さて本題だが避難勧告が出たら「皆さんは避難しますか?」、我が家は爆発や火災が具体的に迫っていない限り避難しないつもりだ。我が家は想定される避難先より設備も準備も整っているからだ。
 マスコミは災害の発生のたびに、「避難勧告は出したか」など行政批判を集中するが、それでは、あなたの家庭はどうなのかと疑う・・・・・日本には強制が伴う避難命令がないため常に曖昧になる。
 参考だが福島第一原発事故では、半径30キロ圏内の地域に避難指示が出されたが強制力がないのに殆どが避難している。しかし、気象関連の勧告には殆どが従わない。理由は簡単で、住民が危険を感じたか・感じないか、怖いか・怖くないかにある。
 
 それに、「避難勧告」「避難指示」「避難命令」「特別警報」等々、実に漠然としたもので、正確な知識を持たない人が殆どだ。きっと、言葉の調子で危険度を知らせ、促したいのだろうが、どんな名称が使われても避難するかどうかは住民の勝手だ。000000000000000000kouen
 関西大学の河田惠昭教授は、「避難勧告に住民は高をくくって避難しない場合が殆どだ、避難勧告を出すからには、学校や公民館などを深夜でも開ける必要がある。その準備も出来ていないのに勧告を出せばいいものではない。避難訓練に参加する人も極一部だ。訓練も出来ていなかったら避難自体が危険だ」
 と語った。
 今回のように、特に深夜の災害から身を守るには、行政も住民も課題が大きい。
 

---参考記載----
避難勧告」~自治体が直面する災害(洪水、土砂災害、大規模火災など)で被害が発生する恐れのある場合に住民に対して行われる勧告で、
 主なものは次のとおり。
避難準備情報」~勧告や指示が出るかもしれないから準備をしよう。   
避難勧告」~避難を勧め、促すもの。
避難指示」~勧告の時より危険が迫って緊急性がある。
避難命令」~日本には法律に基づく強制力のある避難命令はない。
特別警報」~気象庁は平成25年8月30日からの運用を開始した。「発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください」とある。 
自主避難」~勧告や指示は出ていないが、自分から進んで避難すること。

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