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2014年7月20日 (日曜日)

情報流出対策は待遇改善と防犯カメラ?

 情報の流出事件が後を絶たないが、防ぐには業務内容に見合った待遇と身分000000201保障、更に、STAP細胞の小保方さんの職場のように監視カメラを常設するなどのセキュリティ対策と工夫が必要ではないか。

 今春に再々就職したが、初日から職場の連絡用とは別に、住所や電話をしつこく聴く同僚がいた。今後の付き合いから必要と思い最小限は教えたが、生年月日や家族関係まで質問してきたので、「必要ないでしょう」と断った。いかぶった顔付をしたので、個人情報は大切だとの見解を示した。その後、その同僚は誰でも知っている個人情報を集める会社に勤めていたことを知った。
 安直に聞くのは習慣だったようだ。
 小生の情報は年齢的に、振り込め詐欺犯人や霊園・墓地の斡旋、それとも介護施設や介護用品販売会社に売られる虞はあるのか。我が家の子供達には、塾や進学、成人等に合わせた連絡が何度もあったが、これも名簿が売買されたものであろう。
 どのように利用、悪用されるか分かったものでない。

 顧客名簿、ネット登録情報などの個人情報の流出事件があとを絶たない。
 「ベネッセホールディングス」の個人情報流出事件では、お客様情報約760万件が漏えいし、最大で約2070万件に及ぶ可能性があると発表されたが、犯人が見返りに受け取ったカネは約250万円というからショボイ話だ。
 しかし、一度流出した情報は複写や転売が繰り返され回収は無理だし、子供達の情報らしいが、我が家の子供同様に成長に合わせて利用され続けるのであろう。
 犯人は、府中市寿町1丁目の2DKマンションに月7万円で、家族四人暮らしのシステムエンジニア、人材派遣会社パソナの派遣社員・松崎正臣容疑者(39)だ。
 パソナと言えば、アスカと一緒に覚せい剤事件で逮捕された栩内香澄美容疑者が、社長秘書として務めていた会社でもある。
 そんなに企業モラルが低いところなのか。

 松崎容疑者の推定年収235万円らしい。
 せいぜい月に20万円以下では、社会保険には加入していたのだろうか。
 犯行動機は、「借金があり、生活に困っていた」らしいが、パチンコ、競馬などのギャンブルで約170万円の借金だという。
 府中市といえば競輪・競馬・競艇など、ギャンブルのメッカのような街だ。
 住む環境も悪影響したのだろう。
 
 いずれにしても、大量の個人情報を扱うなど重要な仕事を担当する人は、
 まず、ある程度以上の年収による生活基盤や身分の保障、ギャンブルなどの誘惑に負けない精神の持主であることが大切だ。
 しかし、収入が200万〜300万円程度の派遣社員の人に、大量の個人情報を扱う重要な仕事を任せるとは、犯罪の機会を職場が準備しているようなものだ。
 犯罪の発生要因は環境にあるとする「犯罪機会論」の典型だ。

 「犯罪機会論」では、犯罪者と非犯罪者との境界は殆どなく、平素、犯罪性が低い者でも犯罪の機会があれば犯罪を犯すおそれがあるし、犯罪性が高い者でも犯罪機会がなければ犯罪を実行しないと期待されている。
 職場内にも、STAP細胞の小保方さんの研究室のように、監視カメラが必要な時代なのか。
 
■「犯罪機会論」を支持する
    http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-c1de.html

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