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2014年7月10日 (木曜日)

「死戦期呼吸」でもAEDの積極活用を

 先日、東京防災救急協会が主催する「上級救命講習」の更新講習を三年00000syochi9ぶりに受講し、「胸骨圧迫による心肺蘇生法」、「AED操作」、「気道の異物除去」、「止血法」、「骨折や火傷への応急手当」、「回復体位」、「傷病者の搬送法」などを復習した。
  一定の救命技術を維持するには定期的受講が大切だ。
 今回の講習では、「死線期呼吸(喘ぎ呼吸)」と認められる場合でも、胸骨圧迫とAEDを積極的に使用して欲しいとの話が印象に残った。
 「死線期呼吸」は「死戦期呼吸」とも言われ、正に死と戦う呼吸を言う。
 講師は、今年2月に決められた「体育活動時等における事故対応テキスト:ASUKAモデル 」について簡単に説明した。
  この「ASUKAモデル」が決まった背景は、
 2011年9月29日、さいたま市北区の市立日進小学校校庭で、6年の桐田明日香000000000000000000072さん(当時11歳)が駅伝練習中に倒れ、翌30日に死亡。倒れた直後、明日香さんは自発呼吸や脈拍があったとして、学校設置の自動体外式除細動器(AED)が使用されず、学校側の対応が問題視されたことにある。
  結論は、
 このような場合でも「AED」を積極使用する。
 明日香さんは「自発呼吸や脈拍があった」とされるが、この呼吸は、しゃくりあげるような呼吸で「死戦期呼吸」だったと推測される。この呼吸を死を看取る機会が少ない一般人には判断は難しい。
 よって、呼吸しているように見えても、肩を叩いたり声を掛けても反応がないときは、「心臓圧迫」や「AED」を積極使用する。「AED」は、正常な動きをしている心臓には反応しないので、安心して積極的に使用して欲しいとの話があった。
 だが、問題点も多い。
 最近では、AEDも多くの施設に設置されたものの、建物の奥にあり夜間や休日は使えそうにない。万が一に夜間・休日でも使えそうところは、消防署、警察署、確実に開いている交番、深夜でも開いている駅、病院、タクシー会社程度だ。
 コンビニには期待したが、近所ではまだ置いているところは少ない。
 しかも、1分~2分で借りて戻ることが目安とされ、必要な場所から概ね200メートル以内でなければ活用は無理と言われる。よって、大切な命を救うために、そこに在っても 「いざというときに使えない」ようでは宝の持ち腐れ同然だ
 一般家庭で備えるには高額だし、過渡期の救命備品なのか。
 「AED 知って学んで 助かる命」の実現には距離を感じるが、まず、夜間・休日に建物の奥深く眠っている「AED」を揺り起こす工夫が必要では・・・・・
 企業や団体がイメージアップのために、飾り設置しているようでは予算の無駄使いだ。
さいたま市教育委員会の検証の結果 
  「体育活動時等における事故対応テキスト~ASUKAモデル~」を作成しました
    http://www.city.saitama.jp/003/002/011/p019665.html
■「上級救命講習」を受講した。

http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-2.html

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