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2014年7月30日 (水曜日)

佐世保北高1年女子殺害事件に想う

 D・カーネギー著の「人を動かす 」を読み返している。000mb68491m
 長崎県立・佐世保北高等学校1年の「女子高生バラバラ殺人事件」の犯人少女(16)は、佐世保では知らない人がいないくらい有名な家庭で育ち、「誰もがうらやむ」名士一家だというのに、小学校当時から、問題行動、異常行動が絶えなかったという。
  佐世保市八幡町の高台にある豪邸が実家で、祖父は新聞社経営、父親は弁護士、母親は教育関係者との情報もある。
 異常行動から殺人という犯罪に至る背景等をマスコミ等は、
 「被害者への恨みはあったのか」
 「親を困らせたかった。」
  「親の愛情を自分に向けさせたかった。」
  「異常行動で親に注目して欲しかった」等々
 いろんな見方や分析をしているが、この少女は、地域や家庭などで「自分は大切にされていない」と感じながら育ったのではないかと推察し、昔読んだ「人を動かす」の「重要感を持たせる」の項を思い出した。
 簡単に、その文章に触れると、
 「人間は、自己の重要感を渇望するあまりに狂気の世界にまで入って、それを満たそうという者も、世の中にはいるのだ。」
 「わたしは、ある若い元気な女性が自己の重要感を満足させるために病人になった話を聞いたことがある。この女性は、ある日、何か得体の知れない壁に突き当ったような気がした。おそらく、その壁は彼女の年齢だったのだろう。婚期は既に去り、前途には希望のない孤独な年月が彼女を待っているばかりだ。
 ついに、その女性は、床についてしまった。それからの十年間、彼女の年老いた母が、毎度の食事を三階の寝室へ運んで彼女の看病を続けた。
 ところが、ある日、看病に疲れ果てた老母が倒れて、そのまま死んでしまった。病人は、悲嘆にくれて数週間を過したが、やがて床から起き上がると身なりをととのえ、元どおりの元気を取り戻した。
 専門家の話によると、現実の世界では自己の重要感を満たせないので、狂気の世界でその満足を得ようとして、実際に精神の異常をきたす人もあるということだ。ア00000cd_16メリカの病院には、精神病患者が、他の病気の患者全部を合わせた数よりも多く収容されている。」
----D・カーネギー「人を動かす」から------

 人間は、他人に認められることを渇望する気持が強い。
 人間は、例外なく他人から評価を受けたいと強く望んでいる。
 組織を動かす人だけでなく、学校関係者や成長期の子どもを持つ家庭では、「人を動かす 」は「道は開ける」と合せて一度は読んで欲しい。
 何かヒントが見えて来る内容のはずだ。


 以下はネット情報から
 犯人の少女(16)は周囲から「文武両道で多才」と評価される一方、 「頭よすぎ変わってる」、「暗く、変わった子」とも見られていたが、昨年秋に母親が亡くなって以降、生活が激変していたと言われる。関係者は被害者や被疑者の人権に配慮しつつ、事件に至った背景等を慎重に調べを進めているようだが、ネット上には様々の情報が乱れ飛んでいる。
 犯人の少女は、すでに、山手小学校では給食に数回漂白剤を混入、佐世保北中では小動物を解剖、就寝中の父親を金属バットで襲って頭がい骨陥没させたりと問題行動、異常行動から兆候は十分にあったのに、地元の名士という家庭環境に遠慮し、踏み込んだ指導を怠ったり、その家庭ではプライドの高さから指導を受け入れなかったことが推察できるという。

関連ニュースhttp://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1406635825/
佐世保・高1女子殺害】「誰もがうらやむ」名士一家、母の死後、少女の生活激変 「頭よすぎ変わってる」
http://koboareaone.seesaa.net/article/402749172.html
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