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2014年6月10日 (火曜日)

「ビートたけし」の名言が気に入った。

 最近のテレビ番組には、いわゆる「お笑いタレント」が多く目立つようになった。
 出演範囲も、バラエティ・報道・スポーツ・クイズ・歌謡・音楽等々まで浸透しているが、期待を裏切らない彼らの絶妙・的確なボケツッコミには感心することが多い。
 「30年近く前は、お笑いは、画面に映らないよう隅に寄って下さいと言われたことが懐かしい」と笑わせていたが、今ではお笑いの扱いに隔世の感があるという。

 彼らの地位を高めた貢献者として、たけし、さんま、鶴瓶、タモリ、紳介、談志、ダウンタウン、とんねるず、上沼恵美子等々のベテラン勢を思いおこすことが出来る。
 しかし、先駆けの第一人者は何と言っても「北野武(ビートたけし)」であろう。
  若い頃のたけしは、生意気で破天荒な「歯に衣着せぬ毒舌」だけが芸Giko_image風のキャラクターに見えたが、バイク事故で死の淵から生還したあたりから芸風やコメントが一変した。
 事故は、平成6年8月2日午前1時40分頃、
 北野武(当時47歳)が飲酒の上、原付バイクを運転し、新宿区元南町の通称「安鎮坂」、東宮御所入口付近のカーブを権田原方向から四谷方向に走行中に単独転倒し、脳挫傷の重傷で東京医科大学病院の集中治療室に搬送された。当時、愛人と噂されていたタレントの細川ふみえさんに合いに行く途中だったとされる。
 しかし、その後の活躍は不死鳥の如くであり、今も冠番組を何本も抱えてトップを走る。
 今回は名言の紹介だが、元々、頭の回転の速さは天才的だが、このように人の意見に耳を傾ける姿勢と、周囲の能力を引き出す力が、いつまでも第一線で活躍する秘訣のようだ。
 「いつも不安で不安で仕方がない。おれほど憶病者はいない。開き直らないとむちゃできない」、お笑いは「どこか売春婦的な心でやっている」
 と語る。

チームを上手く動かすには部下に意見を聞く

  俺は怒ったり、命令したりはしない。まずスタッフに聞く。「こういうふうに撮りたいんだけど駄目かな?」「このシーンはどうやって撮ればいい?」最終的には自分のやりたいようにやっているのだが、もしかしたらもっといい意見が出るかもしれないから、まず聞くのだ。みんな映画が好きでこの仕事をしているわけだから、意見を求められれば、一所懸命考えて働いてくれる。だから手抜きなんか絶対にしない。スタッフの能力を最大限に引き出すには、これが一番だと思っている。

話が合わないのは、世代の違いではなく話を聞き出せない自分の未熟さ      

  世代が違うと話が合わないなんて言うのは間違い。話が合わないんじゃなくて、話を引き出せない自分がバカなのだ。年寄りとお茶を飲んでいて、「おじいちゃん、この茶碗は何?」って聞けば、何かしら答えが返ってくる。きっかけさえ作ることができれば、思いもよらない話が聞けることもある。相手はいい気持ちになれるし、こっちは知らなかったことを知る。相手が小学生だって同じだ。

専門家からこちらの知らないことを聞き出すには                   

 料理人に会ったら料理のこと、運転手に会ったらクルマのこと、坊さんに会ったらあの世のことでも何でも、知ったかぶりせずに、素直な気持ちで聞いてみたらいい。自慢話なんかしているより、ずっと世界が広がるし、何より場が楽しくなる。たとえ知っていたとしても、一応ちゃんと聞くのだ。そうすれば、専門家というものは、きっとこちらの知らないことまで話してくれる。井戸を掘っても、誘い水をしないと水が湧いてこないように、人との会話にも誘い水が必要なのだ。

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