実現するか「湾岸ロープウエィ」
汐留~豊洲間をロープウエィで結ぶ「湾岸ロープウェイ」計画があるというが、この「湾岸エリア」はシンガポールに負けない「風水都市」にして欲しい。
最近、汐留~豊洲間を結ぶ「湾岸ロープウェイ」を、環状2号線上の高さ50メートル辺りに建設する構想が江東区・山崎区長から発表された。
総事業費は250億円ほどになる。
これに対し舛添知事は6月6日の会見で、「夢のある話だ」としながらも、風対策など検討課題は多いという。
ここ「湾岸エリア」は、2020年の東京五輪の競技施設が建設されるほか、築地市場の移転先となる豊洲の新市場や有明のビッグサイトもあり、近未来都市の景観や観光条件としては十分すぎる。
ぜひ、実現を期待している。
このことから、以前シンガポールに旅した際、セントーサ島からシンガポールの街を結ぶケーブルカー(日本ではロープウエー)や、街を一望出来るシンガポール・フライヤー(観覧車)などに乗ったことを思い出した。
シンガポールの街には、風水の理念と多くの日本の技術が投入されているが、日本の成功と失敗を徹底的に研究して、その良いとこ取りで出来た街でもある。
だが、東京も江戸として開かれた当時は、家康のブレーン・天海は、江戸を「風水都市」として発展することを期待して、街づくりしたことで有名だ。
近年は風水の理念が軽視されているが、今一度、南光坊天海に倣って、日本独自に進化し発展させた風水師達に街づくりの意見を聴くのも一案であろう。
この際、湾岸エリアはシンガポールの街づくりを真似て、ロープウエーに限らず、巨大観覧車、水晶カットの超高層ビル、カジノ解禁、更に「マーライオン(Merlion)」のような東京らしいシンボルも欲しい。
きっと、江東区の山崎区長はシンガポールの街の知識があるはずだし、次の提案意見も持っているはずだ。
だが、東京のシンボルは何がいいのだろうか。
やはり「東京スカイツリー」「東京タワー」か、
それとも「浅草の雷門」を真似た鳥居風のブリッジ、あるいは巨大な狛狐(こまいぬ,獅子)を要所々々に数基配置する案はどうか。
確か、シンガポールには「マーライオン」も数基あったはず。
神社のシンボルなら問題ないのでは・・・・
それに、沖縄では厄除けの御みやげにしているくらいだ。
いずれにしても、観光立国の実現に向けて積極的な取組みを期待している。
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