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2014年6月27日 (金曜日)

犯人扱いされた河野義行さんを想う

  先日、職場のエアコンだが、帰宅時の消し忘れの犯人にされた。0000012
 休日を二日挟むと三日前のことは記憶がハッキリせず、指摘されると、即座に「すみません。気を付けます」と返答していた。
 しかし、徐々に当日の帰宅時の記憶が戻り、「当日は作動していなかった」ことがハッキリしてくる。といって、問題にするつもりは無かったのだが、その後も数人がしつこく話題にしていることに我慢出来ず、犯人にたどり着いた経緯の説明を求めた。
 そして、警備員が点検に見回った際に発見したことを知り、警備日誌を確認させると、日にちを一日間違えていたことが判明した。
 立場が逆転した。
 絶対的に優位な立場に立ったことから、それなりの反撃を開始する。
 すると翌日、最初に犯人扱いした張本人が菓子折りを持参して我が家を訪問した。
 そこで妻にも経緯を教えたが、「その程度の間違いはよくあることだから許して上げたら」だった。すでに当日に和解していて、「犯罪じゃないのだから犯人捜しではなく再発防止を工夫しよう」と提案し、帰宅時の複眼によるチェックが決められた。00007b8

  さて、エアコン消し忘れ犯人と「松本サリン事件」で犯人扱いされた河野義行さんを比較するには差が有り過ぎるが、そのときの怒りや憤り、悔しさを理解が出来る。
 平成6年(1994)6月27日深夜、長野県松本市でオウム真理教幹部らが引き起こした「松本サリン事件」から20年がたつ。
 事件の第一通報者で、当初犯人扱いされた
 河野義行さん(64)は、
  「人間は間違うもの、という思いにつきる。謝罪という形でけじめをつけた後は怒りも憤りもない。私が絶対的に優位な立場で追い詰めたら、そこには反感しか生まれない。そうなると私の話に耳を貸さず、事件が教訓にならなくなる」と語る。河野さんは犯人扱いされたうえに、サリンを吸った妻澄子さんは、意識が戻らないまま2008年8月に60歳で死去。
 その思いは、エアコンの消し忘れの犯人扱いの悔しさどころではないはずだ。
 疑いが晴れたあと、小生は「人を犯人扱いするときは、もっと調べてからにして欲しい。人を傷つける最たるものだ」と怒ってしまったが、その後の余所余所しい態度を心配している。
 河野さんが言う、「私が絶対的に優位な立場で追い詰めたら、そこには反感しか生まれない」との言葉が胸に刺さった。Image

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