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2014年5月24日 (土曜日)

タイ王国名物?「軍事クーデター」

 タイの「軍事クーデター」には、かつてアジア諸国が西欧(白人)に植民地にされる中、唯一独立を守り通した小国の智恵が、今に生かされているのだろうか。しかし、政情不安から株式取引は停止されるなど国際的な信用が大きく失墜することになる。
 しかし国民は、「最後には国王が何とかしてくれる」と思っているらしい。

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  タイ王国国軍は、2014年5月22日、軍と警察が協力した 「タイ軍事クーデター」を宣言したが、比較的平穏な国内の様子がテレビに映し出されている。
 このクーデターは、次のような式次第で進行するであろう。 000000image
 1) 開会
 2) 決起部隊による首都制圧
 3) 国王陛下に対する忠誠の誓い
 4) 決起部隊指揮権の奉還
 5) 国王陛下のお言葉
 6) 総選挙の布告
 7)  閉会

 タイ王国は1932年の立憲革命以来、20回目の軍事クーデターYingluck_shinawatraとなる。
 5月23日は、インラック前首相やニワットタムロン首相代行ら 約40人が出頭しインラック前首相は、タイ中部の軍施設に拘束されたが、過去の例から、国外追放はあっても粛清されることはなく、比較的穏便に政権委譲されるはずだ。

  タイはアジアで唯一の王国で、君主国と呼べるのは日本とタイだけで、天皇家とタイ王室の関係は良好とされる。
 タイ憲法では国王は「神聖不可侵」の元首であり、タイ王国軍の総帥の地位にあり、仏教徒であるが宗教の擁護者と規定される。    
 また、国民からは「国民の父親」、「仏教の正法の最高の体現者490282c490x282 」、「ヒンドゥーの神ないし仏陀の化身として神聖を宿した存在」、「全国土の所有者」として見られ、困ったことがあっても「最後には国王が何とかしてくれる」と思われている存在らしい。
 現在の国王は、チャクリー王朝9代目のプミポン国王(ラーマ9世)だが、クーデターの締めのため近くお出ましとなるはずだ。

 なお、クーデター(coup d'état)はフランス語で「国家への一撃」を意味し、非合法的な手段によって国家機関を襲撃して政治の実権を握る行為。
 「革命」は暴力・非暴力を含め政府を転覆し、新しい国家体制を作ることだが、いずれも基本的には武力による非合法的な手段によって行われることであり、国際的な信用を大きく失墜することになる。

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