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2014年5月27日 (火曜日)

本物の「侍」がブロードウェイを行進

 ユーラシア大陸の極東の小島・日本には、独自の文化や歴史が形成された。
 武芸・武道・古武道、日本刀、甲冑、城郭、建築、庭園、着物、言語、歌舞伎、華道、茶道、短歌・俳句、祭礼等々上げたらキリ無いが、その傑作は「日本人」そのものだ。
 その「日本人」の中でも「サムライ(侍)」は、日本文化・歴史によって磨き上げられた様式美は最高傑作であろう。
  「サムライ」は希望しても成れない。
  幸か不幸か武門に誕生した男子は、幼少から侍に相応しい肉体と精神の鍛錬を積み、武芸の修行を重ねつつ、生涯をかけて己を磨く。そして「武士道とは死ぬ事と見つけたり」と葉隠が語るように、常に死ぬことを覚悟して生きる。
  大小二本の刀には武士の身分を示す意味があり、大刀は敵を倒すため、小太刀(脇差)は自決用、つまり誇りある「身分」を守るために脇に差した。この鍛え上げられ、高みに登った精神を持つサムライが、この日本に間違いなく存在した。

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 1860年(万延元年)6月16日、明治政府が誕生する8年前の春、ニューヨークのブロードウェイに日本から本物のサムライ(samurai)たちがやってきた。640pxjapaneseembassy1860
 江戸幕府が日米修好条約の批准のために、はじめて外国に派遣した「遺米使節団」の一行だ。
 背筋を伸ばして凛とした佇まい、 礼儀ただしく頬の浅黒い、二刀差しの使節たち。
 左から副使・村垣範正、正使・新見正興、目付・小栗忠順
ら80余名のサムライがブロードウェイを馬車で行進する。 
 これを見学したアメリカの詩人ウォルター・ホイットマンが、サムライたちの姿に驚き感動して書いた詩「ブロードウェイの行進(A Broadway Pagent)」がある。
 ホイットマンは、サムライから受けた感銘を、
 「思慮深く礼儀正しい(Courteous)」
 「超然として(impassive)」
という言葉で表現している。
 はたして、ホイットマンが今の日本人を何と表現するのだろうか。
 多少でもサムライ精神は残っているのだろうか。
 集団的自衛権の行使を容認するかには、この「サムライ精神」が問われている。

■ホイットマンの書いたサムライ使節の詩http://home.ix.netcom.com/~kyamazak/lit/Whitman/bwayp-j.htm

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Japan Samurais and Beauties in the 19th century, Edo and Meiji eras
 サムライと日本美女
  http://youtu.be/OsD4K_8rYM4

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