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2014年5月22日 (木曜日)

「CICA」VS「G7」主要国首脳会議

 「アジア相互協力信頼醸成会議」(CICA)は、来月4日ベルギーの首都ブリュッセルで開催の「主要国首脳会議」(G7サミット)を意識したものだろうか。 000027355_640
 5月21日「アジア信頼醸成会議」(CICA)の首脳会議が中国・上海で開かれた。
 議長国の習主席は、「アジアの安全はアジアの人民が守らなければならない」、「アジアは運命共同体だ。CICAをアジア全体の対話の場にしよう」と演説したそうだ。
 フィリピンやベトナム、ウクライナなどで領有権の対立から、中国やロシアの覇権主義を強く警戒する国が多く、簡単には「支持は広がらない」との見方だ。
 加盟国を見ると、冷戦時代のソ連の軍事勢力圏にあった衛星国(旧共産圏) 、現在もロシアや中国の影響が強い国が中心のようだが、北朝鮮は加盟していないが、韓国がシッカリ加盟している点に注目だ。
 「中国の支援は欲しくないのか」、
 「ロシアのエネルギーは欲しくないのか」などと、
 エネルギー支援や札束で頬を叩くやり方で拡大しているのだろう。

 この会議には、
 正式加盟国:現在24カ国
アフガニスタン、アゼルバイジャン、バーレーン、カンボジア、中国、エジプト、インド、イラン、イラク、イスラエル、ヨルダン、カザフスタン、キルギス共和国、モンゴル、パキスタン、パレスチナ、韓国、ロシア、タジキスタン、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦、ウズベキスタン、ベトナム
 オブザーバー:13(国家・国際組織)
バングラデシュ、インドネシア、スリランカ、フィリピン、日本、マレーシア、カタール、ウクライナ、米国、テュルク評議会、国際連合、欧州安全保障協力機構(OSCE)、アラブ連盟もオブザーバー参加している。
 
 この「アジア信頼醸成措置会議(CICA)」は、多分に来月開催の主要国首脳会議G7)を意識したものであろう。
 G7の中心となるのは、以下7ヶ国の主要国だ。
 今年はロシアのソチで開催予定だったが、ウクライナのクリミア半島をロシア軍が武力で編入したことを「G7」は抗議して、ロシアを含めた「G8サミット」を開かないと決めた。0000belgium_map
 その代わりに、6月4~5日にベルギー・ブリュッセルで
G7」として開かれる。

 主要国首脳会議(G7サミット)は、1975年にフランス大統領が4つの主要民主主義国(米・英・西独・日)の首脳をフランス・ランブイエに招待し、フランスを含めて「G5」が定期的に首脳会議を持つことを提案したことに始まる。このとき主催国を交代しつつ、フランス、アメリカ、イギリス、西ドイツ、日本で構成したいわゆる「G5」が誕生した。
 しかし、これにイタリアの首相が第1回会議に参加し「G6」となり、更に翌年からカナダが参加し「G7」となり、1977年のロンドン会議からは欧州共同体(EC)=欧州連合(EU)の委員長が参加するようになった。
 ロシア大統領は1994年以降は首脳会議のうち政治討議に参加するようになり、1998年以降は「G8サミット」と呼称されるようになっていた。

日本で開催されたのは、
 第5回(1979年6月28日~6月29日)「東京サミット」
 第12回(1986年5月4日~5月6日) 「東京サミット」
 第19回(1993年7月7日~7月9日) 「東京サミット」
 第26回(2000年7月21日~7月23日) 「九州・沖縄サミット」
 第34回(2008年7月7日~7月9日) 「北海道・洞爺湖サミット」
 第42回(2016年)(順番から日本で開催予定)。
 場所も未定だが、宮城県仙台辺りで開催し、各国の首脳に東北の復興ぶりや福島原発事故の現状を見てもらうことを提案したい。
 また、北方領土返還の道筋が見えはじめ、再び 「G8サミット」と呼称されることを期待したいが簡単には行かないであろう

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