韓国でも 「子供の日」(オリニ・ナル)
韓国の旅客船沈没から20日目の5月5日は、韓国でも「子供の日(オリニ・ナル)어린이날」だが、日本の「子供の日」制定経緯とは意味合いが随分違うそうだ。
この「オリニ・ナル어린이날」制定には、韓国の宗教で1860年に崔済愚(チェジェウ)が開いた「東学(天道教」が影響している。特に二代目教祖の崔時亨(チェ・シヒョン)は、「子供を叩くなかれ、なぜなら子供は神様だからだ」と言い、更に、三代目教祖・孫秉熙(ソン・ビョンヒ)の婿の方定煥(パン・ジョンファン)らの活動によって、子供を大切にする日「子供の日」が制定されたとか。
昨日4日午後10時のフジテレビ『Mr.サンデー』で“韓国船の窓に映る人影B19船室に一体何が?”を観た。
子供達も、初めのうちは船の傾きを楽しんでいるような印象だが、徐々に傾斜が強くなるに連れ、口数も少なくなり、危機感を持ち始める。それでも「その場を動かないで下さい」のアナウンスもあり、船内の生徒たちは必ず助けが来るものと信じて、比較的冷静に救命胴衣を着用している。
いよいよ最期と思ったのか、
船室の窓をイスか何かかで叩き割ろうとする姿が、救助船からの撮影で映されていたが、救助隊は窓ガラスを割ってでも何故助け出さないのか。
それとも、この程度の工具や資材も準備せず救助に向かったのか。
避難誘導、救助方法、事前の準備など安全に対する配慮の無さに、一つひとつがじれったく、まどろっこしく、見ておれない。
まるで韓国という国家の沈没を象徴しているとしか見えず、無能力、無責任国家の典型だ。
1905年(明治38年)には「日韓併合」で、日本は朝鮮半島に多額の国家予算を投じて救出したのだが、韓国は自分が助けられるのは当然と思って慣れているが、他人や他国を助ける方法や精神までは学ばなかったのであろう。
つまり、「精神まで貧しい乞食国家」ということか・・・・・・・いや、このあたりは見た目だけを一流にして上げた日本にも責任があるのかも知れない。
韓国では、「子供を叩くなかれ、なぜなら子供は神様だからだ」と、一応は子供を大切にする立派な教えだけはあるそうだが、まず、頭をたたき割って診て欲しいのは、韓国の大人たち、特に国家の指導者たちの頭ではないのか。
■韓国の祝祭日は次の10日
1月1日 新正(シンジョン)
1月1日 (旧暦) 旧正月(ソルラル)
3月1日 三一節(サミルチョル)
5月5日 子どもの日(オリニナル)
4月8日 (旧暦) 釈迦誕生日(ソッカタンシンイル)
6月6日 顕忠日(ヒョンチュンイル)
8月15日 光復節(クァンボッチョル)
8月15日 (旧暦) 秋夕(チュソク)
10月3日 開天節(ケチョンジョル)
12月25日聖誕節(ソンタンジョル)
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