« 現代戦「神の盾」→未来戦「神の杖」 | トップページ | 扉の取り付けには知識もコツも必要! »

2014年5月 8日 (木曜日)

見直しを急げ!「集団的自衛権」

 南シナ海でベトナム艦船に中国船が衝突する場面がテレビ放映されている。0202222220
 中国はパラセル(中国名・西沙)諸島近くの海域の実効支配を強めるために、正に喧嘩・戦争を売るチンピラ同様の挑発行為だ。
 これにベトナムは、「体当たりを止めなければ報復する」と強いコメントを発している。日本なら「それなら話し合いをしよう」が精々なのに、ベトナムは小国ながら立派だ。
 ベトナムのコメントからは、アメリカに戦争で勝利した自信が伝わってくる。

 さて、6月22日までの今国会中に閣議決定を目指していた集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定について、菅官房長官は7日「(今国会中に)特別こだわらない。与党に理解いただくことが最優先」と述べたという。0_51heehshy0l__ss500_
 見直しは喫緊の課題なのに、実にのんびりした対応だ。

 そんな中、政界きっての安全保障政策通の自民党幹事長(第46代)・石破茂著の日本人のための「集団的自衛権」入門 (新潮新書) に目が留まった。
 左巻きの国会議員やマスコミは、「地球の裏側に行って戦争する権利だ」「日本が戦争に巻き込まれる」と足を引っ張るが、これらの疑問、懸念に冷静かつ徹底的に検討した一冊だ。

Q 危険な権利ではないのですか
 A 全ての国連加盟国に認められた、国家として当然の権利です。
Q 中国、韓国を剌激しないのでしょうか?
 A 彼らを含めて世界中の国連加盟国が行使可能としている権利を、日本が持ったからといって責められる話ではないのではないでしょうか。
Q アメリカの戦争に巻き込まれるだけでは?
 A 米国に「巻き込まれる」ではなく「巻き込む」という発想も必要です。
Q 自衛官は嫌がっているのでは?
 A 私の知る限り、制服組幹部OBで反対論を主張している人はいません。
Q 個別的自衛権で処理できるのでは?
 A それだけでは無理が生じています。
  また、個別的だから安全で、集団的だから危険ということはありません。
Q 徴兵制への布石では?
 A 現在の日本で、徴兵制を導入するメリットがありません。
Q 自衛隊が危険にさらされるのでは?
 A きちんとした準備をすることのほうが、自衛隊も国家も安全なのです。
Q 本音は「戦争をしたい」ということでは?
 A 悪質なレッテル貼りです。「戦争をしない』ために抑止力が必要なのです。
Q まだ何となく納得できないのですが……
 A  詳しくは本書をお読みください。2014_5_8_04

|

« 現代戦「神の盾」→未来戦「神の杖」 | トップページ | 扉の取り付けには知識もコツも必要! »

01 ごまめの歯ぎしり」カテゴリの記事