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2014年3月 1日 (土曜日)

世界を永久支配する「P5」に疑問!

 日本は国連信仰が強すぎる。Og_image
 安全保障は、日本のためには何ら機能していないのに、体よく巨額の分担金を巻き上げられている。

 「パーマネント・ファイブ(Permanent 5)」とは、国際連合(United Nations)の常任理事国の略で、関係者は単に「P5(ピーファイブ)」と呼ぶ。この「P5」は、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国を指すが、1945年当時の戦勝国で独占し、永久的に5か国で世界を支配するとの決意表明だ。

 
 この常任理事国は、重要な場面ではバランス感覚は皆無で、自国の国益を優先させて拒否権を連発し何も決まらないのが常だし、「P5」=「武器輸出大国ベスト5」という実態がある。
 この裏に何があるのかを勘繰ることも大切だ。

 それから、日本が戦後困り続けている、北方領土、竹島、尖閣問題、拉致問題等々には無力に等しい頼りない戦勝国独占組織「P5」でもある。
 なのに、日本は巨額の国連分担金を全額ずっと払い続けている。
 2014年の国連分担金も日本は2位で、分担金296.1百万ドル (約250億円) 、分担率約12.5%と高い。これに対して、中国は常任理事国でGDP世界2位でありながら順位は8位、分担金75.4百万ドル、分担率約3%だ。日本を貶める筆頭の潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を送り出す韓国にいたっては11位、ロシアはさらに下位だ。
 「分担金くらいP5で払え」と言いたいが、こんなところにも、日本のお人よしが現れ、何の保証もなく奪われる振り込め詐欺のようだものだ。

 もう一点追記すると、かつては台湾(中華民国)が常任理事国だったことだ。
 入れ代わった理由は、戦後、中国は蒋介石率いる国民政府軍と毛沢東の共産軍 の内戦で共産軍が勝利し、毛沢東は1949年に「中華人民共和国」を樹立したことで、21年後の1971年に台湾に代わって常任理事国入りした経緯がある。
 アメリカの後押しで決まったそうだが、「中華人民共和国」は戦勝国ではない。
 弱っていた「中華民国」を倒しただけで、「P5」の資格も品格もない人権無視の独裁国家だ。とにかく、日本など敗戦国の知らないところで、かってに何を決められるのか分かったものでない。

Permanent_5_2                    

 2014年の国連分担金
国別 (分担率、%)(分担金額、百万ドル)
1 米国 22.000 568.8
2 日本 12.530 296.1
3 ドイツ 8.018 189.5
4 英国 6.604 156.1
5 フランス 6.123 144.7
6 イタリア 4.999 118.1
7 カナダ 3.207 75.8
8 中国 3.189 75.4
9 スペイン 3.177 75.1
10 メキシコ 2.356 55.7
11 韓国 2.260 53.4
12 豪州 1.933 45.7
13 オランダ 1.855 43.8
14 ブラジル 1.611 38.1
15 ロシア 1.602 37.9
16 スイス 1.130 26.7
17 ベルギー 1.075 25.4
18 スウェーデン 1.064 25.1
19 ノルウェー 0.871 20.6
20 オーストリア 0.851 20.1
  その他(172カ国) 13.545 320.1
  合計 100.000 2412.0

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