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2014年1月11日 (土曜日)

「大名釣り」で迷惑するのは都民だ。

 高齢者が知識・経験を発揮できる場として、ボランティアや趣味とも違う「パフォーマー(演技者)」のような社会参加の機会を提供することは大切と言われる。
  これにも限度があって、都民・国民の生活を左右するおそれがある都知事や国会を単なるパフォーマンス(表現)の場にして欲しいとは誰も思わない。0000000f1

  細川護煕(76歳)元首相や後押しする小泉純一郎元首相(72歳)という元総理大臣経験者コンビのことだ。
   細川元首相と言えば、平成10年政界を離れて久しく、伊豆・湯河原の別荘で陶芸家として、悠悠自適、晴耕雨読の日々を送る姿は、「川喜田半泥子の再来」と評価され、まさに「熊本のお殿様」らしい理想的な高齢者の生き方と見ていた。
 それが、還暦前に早々と政権を投げ捨て引退したのに、民主党などが都知事選に担ぎ出し、これに乗りそうだというから驚きだ。きっと、隠居生活の寂しさから、かつて脚光を浴びたことを思い出し再び光を求めたくなったのであろうか。

 釣り具の準備から餌付け、魚外しまで汚れることや厭なことは取り巻きにやらせ、自分は釣るだけの魚釣りを、「大名釣り」或いは「殿様釣り」という。
 細川元首相は熊本県知事から国政に乗り出し、血筋やカネなどにクリーンイメージから小沢一郎新生党代表に推され総理の椅子に座ったものの、政治手法も正に「大名釣り」だった言われる。
  今回、前兆もなしに都知事に押されて「原発ゼロ」という誰もが理想に想う反対し難いことを前面に出しての立候補は、単なる高齢者の「唐突なパフォーマンス」としか見えない。

  都政には、東京五輪準備をはじめ、急速に進行する都民の高齢化、社会インフラの老朽化に加え、震災対策等々の喫緊の課題が山積している。
 「大名釣り」或いは「殿様釣り」で、都政に臨まれても迷惑するのは都民だ。

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