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2013年12月17日 (火曜日)

都知事が5千万を運んだ鞄や貸金庫

 全ての説明が、なんとか罰則のない「個人的な借入金だ」として、常識はずれの辻褄合わせしようとするからあなたは苦しいのだ20131217_004_4
 この日も憔悴しきった姿を見せていた。

 16日の都議会・総務委員会で猪瀬知事は、長橋桂一議員(公明)の質問に答えて、5千万円を入れて運んだと言うかばんを提出した。
 「いつも使っているカバンだ。知事室にある」と答えていたが、すぐ「麻布にあることに気付いて取りに戻った」という。
 その間、知事がいなくなったと委員会は騒然とした。
 50分近く委員会は中断したが、知事が持参した鞄は、黒に近い茶、取っ手付きの書類入れタイプ、革か合成なのか、メーカーも分かりにくい。
 この大型の鞄を、5千万を借りた日の朝から持ち歩いていたのか、大金を借りることになって急いで誰が準備したのか、それに、この鞄を貸金庫に入れるまで、自宅に持ち帰ったのか事務所のどこ置いたのかなどに言及しないのは残念だった。
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 この他にも、 知事が「個人的借金」と主張する現金の返済に特別秘書は公用車を使っていたことや、返済日はこれまでの「9月26日」ではなく「9月25日」だったなど、一貫性のない支離滅裂な返答に終始し疑惑は広がり、更に深まるばかりだ。

 自民・川井重勇議員の質問から貸金庫の所在が判明。
  
 5千万円を保管した貸金庫は、
 13日、当ブログ五千万円を預けた貸金庫は何処?」 で予測したとおり、西麻布の事務所近くの、八十二銀行(港区南青山1-1-1)と自宅がある町田市つくし野近くの「横浜銀行つくし野支店」の二か所に借りていた。

 二か所にあったとは想像しなかったが、この貸金庫を利用した形跡は4回あり、その理由は「すべて妻が利用したので分からない」と答えた。20131217_001
 「死人に口なし」を貫く方針か。
 また、今年5月10日には、八十二銀行の貸金庫を閉鎖して、全て横浜銀行つくし野支店に移転と同時に、事務所の会計担当の女性を代理人申請していたことも判明。個人的な借用なら代理人は自分の息子等の家族を申請すべきだ。

 更に、知事選の「選挙運動費用収支報告書 」にある人件費や宿泊費の虚偽記載に関しては、鈴木重雄特別秘書や会計責任者(女性)に聞いて欲しいと終始した。
 この女性とは、「猪瀬直樹の会」の会計責任者で豊田佳美氏であろうか。
 都知事は、責任を秘書や会計責任者に押し付けかばう様子は全くない。
 鈴木さんや豊田さんは、いい親分に仕えたものだ
 都議会としては、今こそ「二元代表制」の機能目的と都民の支持を支えに、「個人的な借入金」という都知事の主張を崩して欲しいものだ。
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