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2013年10月24日 (木曜日)

何事も基本が大切なことを知る。

 息子が「大型免許」取得のため多摩地区の自動車教習所に通っている。000000_img04
 勤め先で大型車を運転するための準備のようだが、自分自身が「大型免許」を取得した昭和45年当時を思い出した。

  この当時、職場で車の運転は仕事の手段として必須要件であり、マイクロバスも運転の機会が多かった。
  ところが、昭和45年夏頃、それまで普通免許で運転できた定員29人以下のマイクロバス運転に大型免許が必要と道交法が改正された。
 よって、急きょ「大型免許(マイクロバス限定)」取得が必要となったのだ。

 この「マイクロバス限定」の大型免許取得には、過去1年以上マイクロバスの運転経歴を有する者には、かなり甘い条件の実技試験で取得することが出来た。
 当然合格し、運転免許の大型免許にチェックが入り条件欄に「大型はマイクロバスに限る」の条件が付与され、引き続きマイクロバスの運転が可能になった。
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  だが、これで終わらなかった。
 職場には大型バスが一台あり、その運転担当が50歳過ぎだから、直ぐにも大型バスを運転できるように、「マイクロバス限定」を解除するよう指示された。
  この当時(今もそうかも知れないが)都内では、大型免許取得は府中運転免許試験場だけだったが、ダメ元で実技試験の受験に出かけた。

 幸いなことに限定解除の実技コースは、正式の大型免許の実技コースより半分程度の距離だったこともあり、一発で合格することが出来た。
  つまり、「普通免許→マイクロ限定→大型免許」と短期間で、それも手数料だけでステップアップさせたのだが、あまりにも安直に大型免許を取得したことから、自信を持って運転できるまで、渋滞が過ぎた夜間帯の道路で運転訓練が必要になった。
 先輩に5・6回厳しい指導を受けたが、この時、基本の重要性を知った。
 慣れた後は大型車の担当として、運転は勿論、ガソリン給油や定期的なオイルなどの交換、清掃などの整備までコマ目にやることになった。
 ただ残念ながら、大型車を運転する機会は27歳迄の短期間で終わった。
  息子は約三週間かけて、それも職場の費用で基本からミッチリ鍛えられるようだが、何事も基本が大切であることを会得することだ。

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