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2013年10月 9日 (水曜日)

関税撤廃は最初から想定内のはずだ!

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 インドネシアのバリ島で開かれていた「TPP」閣僚会合は終わったが、どのような結果になるのか油断出来ない交渉が続きそうだ。Tpp_fig1
 日本は不利な条件でも加盟するのか、「聖域」を守って加盟しないのか。その判断は国民生活に大きな影響を及ぼすことになる。

 いずれにしても、遅れて交渉に参加した国には、厳しい条件が付与されている。
既に交渉を始めている9ヵ国が合意した事項(条文)を原則として受け入れ、再協議は認められない
交渉を打ち切る権利は、先行9ヶ国のみが有し、遅れて交渉に参加した国には認められない。(先行国は交渉をいつでも終わらせることができる一方、後発国に交渉を打ち切る権利はない)Tpp40129
 これは、2011年、先行9ヶ国より遅れてTPP交渉に参加したカナダとメキシコが突きつけられた”不平等”極まりない参加条件だ。

 今回、秘密主義の交渉であるが、聖域5項目(コメ、小麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖)の他に、多少見えて来た内容もあった。
 日本の関税品目数(全タリフライン数)は、鉱工業製品を含めると全部で9018品目あること。このうち、農林水産品の関税品目数(タリフライン数)が586品目もあることだ。
 いずれ、この農林水産品の「聖域」もなし崩しにされるのか。
  単に「コメ」と言っても
 関税分類の上では、もみ、玄米、精米、砕米などに細分され、米粉やもち、だんごなど加工品や調整品を含めると、コメだけで関税品目は58にのぼる。

 今回の交渉で、日本の思うようには進んでいないことは明白になったし、更に、アメリカがTPPを捨て去るおそれもあることも念頭におく必要がある。

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