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2013年10月 1日 (火曜日)

殺人の「秘密の暴露」は多摩湖周辺だった

  「秘密の暴露」とは、一般的に犯罪行為に関連し、「捜査員があらかじめ知 ることができず、被疑者の自白によって明らかになり、かつ、その後の裏付け捜査の結果、それが客観的事実であることが確認されたもの」をいう。Tamako
 
  最近、この 「秘密の暴露」の典型的な事例が、ここ多摩湖周辺で二件あった。

自供どおりに遺体の発見
 立川市で土木会社社長・田崎晃平さん(24)が9月14日から行方不明だったが、26日(木)、所沢市北野3丁目の資材置き場に地中深く埋められていた。捜索前に自供していたのは、社員の田中厚志(33)と花田俊志(たかし)(22)容疑者だった。
自供どおり殺害に使用した拳銃の発見
 八王子市のカリスマホスト土田正道さん(当時43歳)の遺体が損壊・遺棄された事件で、9月29日(日)、多摩湖(東大和市など)近くの土中から殺害に使用した拳銃が発見された。捜索前に主犯格の玄地栄一郎容疑者(31)や阿部卓也容疑者(26)らが埋めた場所などを自供していた。

 この「秘密の暴露」は犯罪捜査において極めて重要であり、その経緯等はマスコミなどにも秘密にすべき情報となる。ところが、マスコミも野次馬も一番関心深い内容でもあり、「国民の知る権利だ」などと無理難題を突き付け、双方が対立することもある。
 特に、共犯者や主犯格の逮捕前や自供前に、発見場所や重要な箇所がマスコミに報道されることで、後日、検挙された犯人に「それはテレビや新聞で知ったことだ」と供述されたら、その供述は殆ど無価値となる可能性が高い。

 「秘密の暴露」の価値を高めるために、
  今回の事件では、容疑者から埋めた場所を住宅地図などで特定させて、その地図部分に赤丸などで印を付けさせ、更に出来る限り目標等の詳細情報を聞き取り、容疑者自身に筆記させた「自認書」があるはずだ。
 そして、より慎重に進めるために、捜索前に埋めて隠した経緯や方法などを「供述調書」にまとめたはずだ。その容疑者に現場まで案内させたか、案内させないで、その場所の管理者・責任者等に立ち合わせたかは不明だ。
 適当な立会人が不在なら、隣人や地方公共団体の職員を立ち合わせ、手続の公正性を担保するとともに、処分を受ける者の人権に配慮する目的もある。
  さらに付け加えると、捜索・差押えの実施の場面では、令状の呈示、立会い、実施中の出入禁止、玄関や金庫の鍵を破壊するなどの必要な処分なども合わせて勉強すべきだ。Himitu_bakuro
ホスト経営者遺棄
 多摩湖近くの土中から拳銃発見
        毎日新聞 9月30日(月)15時0分配信
 東京都八王子市のホストクラブ経営者、土田正道さん(当時43歳)の遺体が損壊・遺棄された事件で、警視庁捜査1課がホストクラブ元従業員、阿部卓也容疑者(26)=死体損壊・遺棄容疑で逮捕=の供述に基づき、多摩湖(東京都東大和市など)近くの土中から拳銃を発見したことが捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、捜索は29日に行われ、阿部容疑者も同行した。発見された拳銃に実包は入っていなかった。
 調べでは、リーダー格とみられるホストクラブ元店長、玄地栄一郎容疑者(31)=同=が逮捕前、知人に「ホストクラブの音楽のボリュームを上げて、その瞬間に拳銃で撃った」と話していたという。【松本惇、山崎征克】

重機で掘削、地中に遺棄か=従業員、以前から現場出入り
 
-遺体の頭部に傷・警視庁(2013/09/27-13:09)
 東京都立川市の土木会社社長田崎晃平さん(24)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された同社従業員の田中厚志(33)、花田俊志(22)両容疑者が、遺棄現場の建設資材置き場(埼玉県所沢市)の事情に通じており、現場にあった重機を使って遺体を埋めたとみられることが27日、関係者への取材で分かった。
 田中容疑者らはこの資材置き場を管理する建設会社に仕事で出入りしていたことがあり、重機の鍵の保管場所などを知っていたとみられる。警視庁捜査1課は、2人が自由に重機を使えることを知っていて、遺棄場所に選んだとみて調べている。
 警視庁は27日午前、両容疑者を送検し、それぞれの自宅を家宅捜索した。司法解剖の結果、田崎さんは頭部に傷があり、殴られて死亡した疑いが強いことが判明。田中容疑者は田崎さん殺害をほのめかす供述を始めているといい、捜査1課は死亡の経緯を詳しく調べる。(2013/09/27-13:09)

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