「アベノミクス第4の矢」は放たれた。
9月7日(日本時間8日)早朝、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスから「アベノミクスの第4本の矢」は放たれた。
この時、日本を覆っていたモヤモヤ感が、一気に晴れて視界が開けたかのような瞬間でもあった。
この決定は、国際社会から、日本再生のチャンスをプレゼントされたものと謙虚に解するべきであり、単に、金儲けのチャンスと捉えてはならない。
安倍首相は、「本当にドキドキしましたが、本当に嬉しかった。国民と、この喜びを分かち合いたい。オリンピック委員会の皆さんが、オリンピック精神をシッカリ伝えていけるのが東京だと支持していただいたものと思う」と日本人を代表してコメントした。
正に2020年夏季五輪の東京開催が決定は、「アベノミクスの第4本目の矢」は放たれた瞬間でもあった。東京五輪は20年7月24日~8月9日、パラリンピックは8月25日~9月6日まで行う計画だ。
「今、ニッポンには、この夢の力が必要だ」ったことを世界に理解されたのだ。
この夢を確実に実現するために、公共事業に3兆円以上の巨費が投入されるが、実際はインフラ整備の前倒しなどにより100兆円超の経済効果があると指摘する専門家もいるそうだ。
素人が簡単に予測しても、競技会場や選手村などの施設や交通網整備など、様々な分野で経済効果が派生するであろうと思う。
具体的には、ゼネコン、交通インフラ、不動産、スポーツ、食品、飲料、鉄道、飛行機、旅行、メディア、警備関係等々から、スポーツ選手育成関連・・・・
これら経済発展のエネルギーは、日本中の全ての地域・分野に明るく影響するであろう。
因みに、「アベノミクス3本の矢」は、
「大胆な金融政策」
「機動的な財政政策」
「民間投資を喚起する成長戦略」を掲げてきた。
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