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2013年8月 5日 (月曜日)

死語になった言葉?「ジロ(地炉)」

 きっと、「ジロ」と言う言葉は日本中で使う必要がなく、忘れ去ったことだろう。
 縄文の昔から日本人の生活に直結していたはずなのに・・・Giro_b278530c

 さて、8月4日の『八重の桜』では囲炉裏がある場面が幾度か映し出されていた。このドラマは、幕末のジャンヌダルクと呼ばれた綾瀬はるか演じる山本八重、後に同志社大学創設者・新島襄の妻となる新島八重(1845~1932)が主人公だ。
 これまで、主な舞台は会津だったが、若松城落城後、八重たちは、廃藩置県で間も無く山形県となる米沢藩の内藤新一郎方に一時身を寄せていた。

 そして、囲炉裏がある場面に、思わず発した言葉が、「いいジロ(囲炉裏)だ」・・・・「そう言えば囲炉裏をジロと言ったね。言われないと忘れていた。」と妻も言う。
 続けて、「ジロばた(囲炉裏の周り)に家族が集まった頃が懐かしい。」だった。

 今で言うなら「ジロ」、「ジロばた」は、近隣との社交の場であり、家族にとっては食堂や団らんの場だった。
 そして今、郷里・庄内地方で生活していた当時を懐かしく思い出すのは、そこでの親子や兄弟たちとの語らいや出来事の数々だ。
 焚き木の炎が辺りをやさしく灯し、煙の匂いも程よい癒しとなり時間がユッタリと流れていた。

 それが、徐々に普及したテレビに都会の生活ぶりが映されると、それと比較し、田舎のそんな生活を貧しいと勘違いしていた。
 残念なことだが、もう取り戻すことは出来ない。
 「ジロ(地炉)」だけでなく、同様のことから失ったことは数多いはずだ。
 ここで一句
 
 つつましく 暮らすよろこび 囲炉裏端

 

 
 「ジロ」は漢字では「地炉」と書くようだが、昔は地面に直接設置したことからであろう。
 この「地炉]は、日本の民家全てにあったはずだが、今では死語なのだろう。

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