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2013年5月12日 (日曜日)

人間はオオカミから学ぶことが多い。

 動物の中でも、特にオオカミは印象が悪い。28155844
 それは「狼と七匹の子ヤギ」や「赤ずきんちゃん」、「狼と三匹の子ブタ」などの童話で幼児期からの刷り込みの結果であろうか。
 しかし、オオカミは「生涯、一夫一婦制」「家族の絆が強い」「必要以上に相手を痛めない」など、実にモラルの高い動物だそうだ。

 今日の「テレビ寺小屋」の講師は「旭川市旭山動物園」の小菅正夫さんだ。
 動物園の狼の観察の結果、オスはメスが先立つと悲しみは大きく、餌を食べなくなり絶命した話や必要以上に相手を傷つけることはないことを紹介していた。

  この話から思い出したのは、動物は基本的に「同種殺しはしない」が、それは「肉食動物」であって、「草食動物」は同種の相手を死に追いやることがある話だ。
 つまり人間は「草食動物」であるから、抑制が外れると平気で「同種殺し」をやるのだという。
 戦争や殺人事件が絶対に無くならないはずだ。
 人間は身体能力的に肉食動物より劣るのだが、それを補う知恵が発達し、更に武器を使用し、その武器も徐々に発達させて、必要以上に捕獲して食べたり、叩きのめしたりして絶滅させてしまう。
 人間は抑制が外れたら、動物社会以下の生き物集団なのだろうか。
 そして人間は、いずれ地球までも絶滅させてしまうのだろうかと心配する。

 

 今日5月12日の「テレビ寺小屋」の講師は「旭川市旭山動物園」の小菅正夫さんだ。    

 日本にはもういなくなってしまったオオカミですが、 どうも不当な差別を受けているように思います。 と言うのも、どの子どもの本を見てもオオカミの役柄は悪者です。
  旭山動物園に私が入った頃、 アパートのようにピューマ、クマ、オオカミの獣舎が並んでいましたが、子どもたちの反応を見ると、ピューマは「かっこいいな」、 クマは「わー!プーさんだ」とか。
 ところがオオカミは「あ、オオカミだ。陰険そうだね」などと言われていたのです。
 当時、旭山動物園には2頭の夫婦のオオカミ、ジョンとリカがいました。
 そのメスのリカにがんが見つかりました。
 検査するとすでに手遅れで、3度目の入院のときに体力が持たず、死んでしまいました。 するとオスのジョンは、ずっとリカの小屋の前で座り込み、動きません。
 私が「待っていてももう帰ってこないよ」と話しかけても、 座り込んだまま動きませんでした。 そうして、だんだんとやせてきてしまいましたが、 検査をしてもどこも悪くありません。 食欲もなくなり、とうとう立てなくなってしまいました。
 あるとき、飼育係が3日間留守をして私がその間見ることになりました。
 私は「死んだら解剖して調べます」と、留守を引き受け、 点滴をしたり寝返りをさせたりして3日が過ぎました。
 その間、全くジョンは息をする以外何も反応しませんでした。
 ところが、3日後に飼育係が戻り、私と一緒にジョンを見に行ったとき、 その飼育係が「ジョン」と声をかけると、 ジョンは耳をピクリと動かして、前足を使って上体を起こし、 やがて「ウォーン」という声を出しそのまま息を引き取りました。
  このようにオオカミは、夫婦が愛情で結ばれ、 人間とも心通わせることの出来る数少ない動物なのです。
 このことがあって以来、私はオオカミを深く尊敬し、 もう一度飼ってみたいとお願いして、旭山動物園に入れてもらうことになりました。
 そして、それまで動物園ではタブーとされていたオスとメスを 子どもの出産後に一緒にすることに成功しました。
  そして本当のオオカミの家族愛を知ることになりました。

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