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2013年3月13日 (水曜日)

TPP、日本のワガママ通用しない?

  TPP参加国の一部は、日本政府がTpp_image先行11カ国との個別の事前協議で、コメなどの関税撤廃を例外にできるか打診してきたことを問題視していると言う。
 当然のことだ。
  「先行11か国」とは、まず、シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドが原加盟国として「パシフィック4」として調印し、これに、米国、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアが加わり、その後、カナダとメキシコが参加を表明し、2012年の協議からは、この11カ国で交渉している。
 その協議は、今年はシンガポールで開かれている最中だ。

  TPPは、自由化レベルが高い協定だといわれているが、自由と言う名のシバリであることに早く気づくべきだ。
   農産物や自動車などの貿易自由化だけでなく、幅広い分野を対象としており、物品の関税は例外なく10年以内ほぼ100パーセント撤廃するのが大原則だ。
 よって、後から参加希望の日本にワガママは通用しない。
 つい先日明らかになったが、先にTPPに参加した米国など九カ国は交渉を有利に進めるため、カナダ、メキシコなど後発参加国を「最恵国待遇」が受けられない不利な立場だそうだ。
 これから参加表明の日本は、それ以上に不利な立場になるのは当然だ。  
 

【TPP】
 日本の「聖域」主張に各国が懸念 合意厳守要求へ
                      2013.3.13 08:41
 シンガポールで開催中の環太平洋連携協定(TPP)拡大交渉会合で、日本が交渉参加をめぐり一部農産品などの関税撤廃を例外扱いし「聖域」を設定するよう求めることに、複数の国が懸念を示したことが分かった。
 これまでの交渉会合で積み重ねた合意を厳守するよう、日本に求めることでも一致した。
 交渉筋が明らかにした。交渉会合は13日に閉幕。
 先行11カ国は日本の交渉入りを表向きは歓迎するとみられるが、農産品などの聖域死守を方針とする安倍政権に打撃となりそうだ。
 安倍晋三首相は15日に交渉への参加を表明する見通し。
 交渉筋によると、会合では日本の参加問題が正式に取り上げられた。
 参加国の一部は日本政府が先行11カ国との個別の事前協議で、コメなどの関税撤廃を例外にできるか打診してきたことを問題視。「日本はカナダやメキシコのように、前提条件を付けずに交渉入りすべきだ」(同筋)との意見が出た。(共同)

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