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2012年12月 8日 (土曜日)

久々に言葉にした「意識レベル300」

  先日、社員が出勤途中の駅で倒れ救急車で病院に運ばれた。
  午前7時半ころ収容先の病院から、所持していた名刺などから身元が判明したと、職場に確認の電話が入った。

 間もなく出勤した小生は、その足で収容先の病院に向った。Oukyu_teate66
 当然ながら、医師・看護士に社員の現在の様子を質問するが、説明がまどろっこしい。「家族など肉親が到着したらお答えします」などと言うので、「意識レベルは300ですね。」と確認すると、「はい」と言う。

   これで、厳しい現状を全て悟った。
 「意識レベル300」、無意識で使った言葉だった。

 簡単に言えば、狭い業界の専門用語だ。

 「意識レベル」は「3-3-9度方式」とも呼ばれている。
 日本で考案されたもので、簡便で最も利用されているはずだ。
 なお、社員は死因不明で、その日のうちに行政解剖された。
 さらに、遺体引き取り人が誰もいないことから、行旅として役所に扱われることになった。

   昨今の厳しい現実を目の当たりにした一日だった。


 行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは飢え、寒さ、病気、もしくは自殺や他殺と推定される原因で、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指すもので、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称でもある。

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