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2012年10月15日 (月曜日)

昔懐かしい原風景・消えつつある「稲杭」

 刈り取った稲を天日干しするための杭打ち稲掛けは、郷里に住んでいImages122たころは良く手伝ったものだ。
 中学当時から手伝ったから、50年前後も昔のことか。

 最近、稲刈りの季節に帰省していないので、天日干ししているところが、どの地域にどの程度残っているかは知らない。
 10月14日の産経新聞に下記の消えゆく原風景「稲杭」の記事が掲載された。
 懐かしさのあまり、思わずコピペした。
 「杭にかけられた稲は、じっくりと干すことで確実においしくなる。」とあるが、昔は天日干しは当たり前だった。

  こんなことを思っていたら、郷里の農家の親戚から、収穫したばかりの、つや姫が届いた。
 つや姫は、1反歩、約300坪から8俵程度しか獲れないので利益が少ない米だと言う。
 美味しく評判はいいが農家泣かせの米だそうだ。
 ちなみに、他の米は1反歩から12~3俵が収穫されるという。

 
 山形県山辺町 大蕨の棚田 消えゆく原風景「稲杭」
     2012.10.14 09:30
  秋の穏やかな日差しを受けて杭(くい)にかけられた稲が輝く。
 そのTrd12101409350002p1_2姿は、もこもこした柔らかい毛皮のよう。
 辺りにはトンボが舞い、バッタが跳ねる。
 足元に転がる栗…。
 山形県山辺町にある大蕨(おおわらび)の棚田では、規則正しく並んだ稲杭(いなくい)が、深まる秋を感じさせていた。
 稲杭は刈り取った稲を杭にかけて2~3週間、天日干しする手法。コンバインで一気に刈り取り乾燥機にかけるのと違って、風情があふれている。
 しかし、こんな日本の原風景も風前のともしびだ。
 農家の高齢化に歯止めがかからず、後継ぎも確保できない現実。棚田農家の平均年齢は70歳代半ばとも。農家の人が体を壊したり亡くなるたびに、ひとつ、またひとつと田が消えていく。稲杭は最近10年で3分の1に減った。
 「この眺めもいつまでもつか…」。地元農家の人たちは口をそろえる。
 棚田の農作業は高齢者に厳しい。
 田が狭く高低差もあるため、ほとんどが手作業になる。大型機械は小さな田んぼで使えず、投資に見合うだけの収穫も期待できない。
 杭にかけられた稲は、じっくりと干すことで確実においしくなる。が、杭がけの労力から生まれる味が、出荷価格に反映されることはなかった。
 これも、後継者になる決断をする人が少なくなった理由の一つになっているという。
 故郷の景観を守ることが生活に結びつかない無念。町と協力し、地元では耕作されなくなった田を希望者に格安で貸し出すなど、知恵を絞った企画を打ち出したが、劇的な効果は上がっていない。
 「早ければ、あと3年でなくなっちゃうよ」。農作業を終えた武田二男さん(65)が、田んぼを見つめながらつぶやいた。(写真報道局 大里直也

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