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2012年10月15日 (月曜日)

中国人のデモはなぜ暴徒化するのか?

   それは、大多数の中国国民が一握りの共産党員管理され抑圧されているからであり、その反動とも、市民のガス抜きとも、民主化デモの暗黙の予行訓練とも見ることが出来る。

  中国共産党や中国政府と中国人民の間には大きな溝があると言われる。
 中国共産党員全人口の5.5%を占めるに過ぎず、あくまで少数の配者階層でしかない(Web速報「中国情報ハンドブック」第2号)。
 貧富の格差や官憲の横暴で中国共産党への不満は少なく無い
 
中国ではデモや暴動は日常茶飯事で、中国政府はその制御に苦労している。
 正確な数字は不明だが、一説では年間20万件、一日548件と言われている。
 
暴徒化したときに警官の数が少数だと、反撃も受ける(下動画参照)。

   2004年のアジア・カップでサッカー日本代表のバスが中国人サポーターに取り囲まれる事件が発生したが、国際大会の開催国としては不名誉な事件だ。
 中国共産党に都合よく、デモや暴動がおきるわけではない。
 また、 米国大使館の前で「打倒米国帝国主義」などシュプレヒコールを叫ぶ場面もあったそうで、反日デモが反米デモに簡単に転嫁する。

  それを中国では、次のように報道している。

<反日デモ>中国人のデモはなぜ暴徒化してしまうのか?—中国紙
配信日時:2012年10月13日 20時7分
12日、中国青年報は反日デモの暴徒化の理由として、デモ経験の少なさ、警察の対応ミスを挙げている。写真は9月14日、江西省宜春市の反日デモ。
2012年10月12日、中国青年報は記事「中国人がデモをできない理由、経験する機会が少なすぎる」を掲載した。
【その他の写真】
日本政府による尖閣諸島国有化を受け、中国各地で反日デモが起きた。しかし一部では理性的にメッセージを発するどころか、暴動に発展。中国人の財産が損なわれたばかりか、陝西省西安市では中国人が頭蓋骨骨折の重傷を負う事件まで起きている。

なぜ中国人はデモができないのか。その理由は多岐にわたるが、否定できない事実としてデモの経験が少なすぎるということが挙げられる。中国でデモは少ない。基本的にデモが起きるのは他国と衝突した時などに限られているからだ。

また、警察の問題もある。デモが治安を脅かしそうになった時、あるいはデモ隊内部での衝突が起きそうになった時、迅速に抑止するのが警察の役割だ。しかし今回の反日デモでは警察の対応に問題があった。デモを認可した以上、その秩序を警察は保証しなければならない。(翻訳・編集/KT)

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