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2012年10月 7日 (日曜日)

選挙は人柄より、政党で選ぶべきだ。

 いよいよ衆議院の「近いうち」解散が迫ってきた。
 遅くとも年内であろう。C00402_fig012
 多くの国民は、「三年前は民主党に騙された」、「次は絶対に騙されないぞ、維新か、やはり自民か」と思っている人が多い。
 果たして、このような人達は、政党本位なのか候補者本位なのか疑問だ。



 山形県の田舎町で選挙が行われていた、昭和30年代の昔話を思い出した。
 村の公民館あたりで、人の良さそうな候補者が演説しながら子供達にケッペ(風船)を配っていた。夕食時に、今回は誰に投票するのかと選挙の話になったので、子供ながら横から口を挟んだ。
 「今日、○○からケッペ(風船)もらった。いい人みたいだ。」と発言した。
 すると両親が、「あれはダメだもんだ。アカ(共産党)だ」と言い切った。
 思えば、我が家の政治スタンスが当時からハッキリしていた例でもある。

  当時の山形県飽海郡は、一條村(現・酒田市)から衆議院議員、日本社会党の阿部昭吾を国政に送り続けたことで分るが、かなり左よりの選挙民が多いところだ。
 今も、自民党内左派で中国寄りの加藤紘一氏、民主党・和嶋未希氏、社民党・吉泉秀男氏を国政に送り出す、左寄りの地域と見ている

 今月28日は酒田市長選挙は、自民党の前副市長・本間正巳氏(65)と民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)の一騎打ちとなりそうだが、結果はどうなることやら・・・・・

 さて、選挙の投票行動を政党重視人柄やイメージ重視か問われる。
 三年前の総選挙で、なぜ政権交代が実現したかを分析すると、候補者重視で民主党候補に投票した人が15%ほど増加した結果とされる。
 この15%増は、マスコミの全面支援と世論誘導により民主党圧勝の結果につながった数字でもある。
 三年前の自民党は以前のように、強い固定した支持層の支援でも「逆風」を跳ね返すことができず、惨敗を喫することとなった。
 もちろん、候補者の人柄で、政党を超えた支持を得ることもあろうが、この日本は政党政治の形態を取っている以上、政党支持が基本にあることは間違いない。

  財団法人「明るい選挙推進協会 」が国政選挙のたびに実施している意識調査では、「政党を重く見て投票した、候補者個人を重く見て投票した、一概にはいえない」を問う質問項目がある。
 選挙関係者は分析結果を参考にすべきだ。
 http://www.akaruisenkyo.or.jp/

 また、近年の選挙の結果に大きな影響を及ぼす組織・団体などを列挙するが、候補者は、これらに、いかにきめ細かく選挙運動することが大切となる。
●同好会・趣味のグループ
●労働組合、
●商工業関係の経済団体、
●婦人会、
●PTA、
●宗教団体、
●老人クラブ、
●自治会、
●農林漁業団体、
●青年団・消防団、
●政治家の後援会、
●住民運動・消費者運動等の団体、
●NPO・地域づくり団体、
●同窓会、その他

 繰り返すが政党政治の形態を取っている以上、「選挙は政党で選ぶべき」だ。
 マスコミは、「人柄で選ぼう」というスタンスで報道し、どこか自分達の意図する方向へ国民を誘導しようとする。
 ほとんどのマスコミは、保守系を支援する側に回ることはない。
 報道の公平性など全くないのだ。
 

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