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2012年8月 9日 (木曜日)

解散「近いうち」とはいつ?

  「近いうち」とは、どの程度先のことを言うのか?
 「玉虫色の表現」の解釈で、今日は殆どの新聞のトップが踊っている。

 昨日8月8日、消費税増税法案成立後に「近いうちに信を問う」で合意したと言う。
 一般庶民が、「近いうち」と使うときは?
 「近いうち一杯やろう」、「近いうちに休みをとる」等々
 精々、2〜3週間以内を指すと思うが、政界ではどうだろうか。
 似たような言葉に「速やかに」があるが、これは概ね2週間以内と言われている。
 永田町にこのような常識は通用しないだろうが、早ければ9月8日までの今国会中の解散もあり得る。
 それに、民主党代表選は9月21日、自民党総裁選は9月23日が予定されているが、野田佳彦首相は民主党代表選で再選、自民党も谷垣禎一総裁が再選を想定したとすると、
 「8月28日公示-9月9日投開票
 もありうる。
 当然、敗北した側は再選されることはないであろう。

産経抄】8月9日  2012.8.9 03:18
 野田佳彦首相が昨年9月の所信表明演説で、「正心誠意」という言葉を勝海舟の『氷川清話』から引用して話題になった。 その海舟が幕末維新の動乱で成し遂げた大仕事といえば、江戸城の無血開城だ。
 ▼鳥羽・伏見の戦いで勝利を収めた官軍は、江戸城への総攻撃を計画していた。なんとかやめさせようと、海舟は官軍の参謀、西郷隆盛との談判に臨む。「いろいろむつかしい議論もありませうが、私が一身にかけて御引受けします」。かねて海舟の識見に心酔していた西郷から譲歩を引き出し、江戸の「百万の生霊」の生命と徳川家を守りきった。
 ▼消費増税関連法案の参院採決をめぐる、首相と自民党の谷垣禎一総裁の談判は、混迷をきわめてきた。財政悪化への危機感を共有する両氏は、法案を今国会で成立させるべく、公明党を含めて合意に至った。
 ▼ところが解散・総選挙の時期について、民主、自民両党の同床異夢が明らかになる。大幅な議席増の皮算用をはじく自民党は、早く選挙をしたい。惨敗必至の民主党はできるだけ先延ばししたい。
 ▼党内の不満を抑えなければ、首相、谷垣氏ともに次の代表選での再選がおぼつかない事情もある。昨日の党首会談で合意を確認したものの、党利党略と保身への思惑が、「決められない政治」への後戻りを加速させかねなかった。
 ▼「生命もいらぬ、名もいらぬ、金もいらぬ、と云つた様な始末に困る人」。
 西郷は、海舟との会談をお膳立てした山岡鉄舟を評している。こんな人物でないと「共に天下の大事を誓ひ合ふ訳には参りません」とも。平成の政治家を維新の英傑たちと比べても詮ないことだが、「天下の大事」をもう少し優先できないものか。

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