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2012年7月 5日 (木曜日)

揺るぎない領土愛を「オホーツクの舟唄」に託す

 「オホーツクの舟(知床旅情)」は、 北方四島に対する揺るぎない領土愛を歌に託している。E58c97e696b9e9a098e59c9f
 ロシアのメドベージェフ首相は、「一寸たりとも領土は渡さない」と、国後島で日本を威嚇していた。
 まるで、泥棒の親分が盗んだ物を「返さないよー」とアッカンベーしているようで滑稽だった。
 これでは、国際的信用はガタ落ちだ。
 もっとも、信用など最初からない国だった。
 日本は、ロスケ、チョン、シナなどの、こんな程度のレベルの国々に囲まれていることを忘れてはならない。
 

 「オホーツクの舟唄(知床旅情) 」は森繁久弥さんが、ロケ地の北海道羅臼で即興で作詞作曲した歌だそうだ。
 映画は1960/10/16初公開とある。
 なんと、既に52年も経過している。

 この長い期間、日本は強盗殺人犯人に、ただ、「返してくれ、返してくれ」としか言えなかったのか。
 これが、日本の実力、そして限界だったとは情けない話だ。 

 映画「地の涯に生きるもの」は、戸川幸夫の『オホーツク老人』の映画化で、知床半島に猫だけを相手に一冬をすごす男の物語だ。
 主演は森繁久彌。
 初公開は1960/10/16。
 まずは、倍賞千恵子さんの凛とした歌声を聴いてみましょう。 

オホーツクの舟唄(知床旅情)
 作詞・作曲 森繁久彌
1)オホーツクの海原  ただ白く凍て果て
  命あるものは  暗い雪の下
  春を待つ心  ペチカに燃やそう
  哀れ東(ひんがし)に  オーロラ哀し

2)最涯(さいはて)の番屋に 命の火チロチロ
  トドの鳴く夜は  いとし娘の瞼に
  誰に語らん  このさみしさ
  ランプの灯影に  海鳴りばかり

3)スズランの緑が  雪解けに光れば
  アイヌの唄声  谷間にこだます
  シレトクの春は  潮路に開けて
  舟人の腕(かいな) 海に輝く

4)オレーオレー オーシコイ  沖の声 舟歌
  秋あじだ エリャンサ  揚げる網ゃ大漁
  霞むクナシリ  我が故郷
  何日の日か詣でん  御親(みおや)の墓に

 
  【産経抄】7月5日
       2012.7.5 03:10
 名曲『知床旅情』には、別のバージョンがある。もともと映画『地の涯(はて)に生きるもの』に主演した森繁久弥さんが、ロケ地の北海道羅臼(らうす)で作った即興歌だ。〈はるかクナシリ(国後)に白夜は明ける〉。歌詞のなかで国後島に思いをはせているものの、領土に対する情熱は感じられない。
 ▼一方、メロディーが同じの『オホーツクの舟歌』では〈霞(かす)むクナシリわが故郷〉と、望郷の念がより強まっている。実はロケの前年、出漁中の漁船が遭難し98人が死亡する事故があった。
 ▼もし国後島に避難できればこれほどの惨事にはならなかったと、森繁さんは地元の人から聞かされている。旧満州でソ連軍の乱暴狼藉(ろうぜき)を目の当たりにし、命からがら引き揚げてきた時の記憶が、蘇(よみがえ)ってきたのではないか。『オホーツクの舟歌』こそ、森繁さんの当時の心情に近かったはずだ。
 ▼3日に国後島入りしたロシアのメドベージェフ首相は「一寸たりとも領土は渡さない」と、日本に向けて言い放った。2年前の大統領としての訪問に続く2回目となる。今回は、明らかに民主党分裂による政権弱体のタイミングを選んだものだ。
 ▼韓国には、『独島はわれらの土地』という人気歌謡があるのに、日本で「竹島音頭」など聞いたことがないと、ソウルの黒田勝弘記者が以前書いていた。実は、前回の訪問を受けて開かれた、北方領土返還を訴える根室市の大会では、『オホーツクの舟歌』が歌われている。
 ▼ロシア側の恫喝(どうかつ)はむしろ、北方領土を取り戻す国民の運動を盛り上げる方向に働くだろう。それとともに、国後島に残した両親の墓にいつの日か参りたいと願って終わるこの歌も、広く知られるようになる。そんな予感がする。

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