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2012年7月10日 (火曜日)

極上の味、海草「イギス」の味噌汁

 
 7月上旬の金土日は郷里、山形県庄内地方に家族で帰省した。
 相変わらず、食べ物が全て美味い。Igisu

 地産地消(地域生産地域消費)の土地柄、採れたて作りたての農産物や水産物が直ぐ食卓に乗る。
 ご飯、みそ汁、漬け物、魚貝類の旬の食材の鮮度に加えて、これらの調理全てに影響するがいい。
 いくら新鮮な食材を東京に運んでも同じ味が出せないのは、このなのだと再認識する。

 さて、一緒に帰省した息子が突然、「イギスの味噌汁が食べたい」と言い出した。
 東京育ちが、よくイギスを知っているなと思いながらも、小生も「イギスの味噌汁」には眼がない。
 もっとも、生まれたときから殆ど同じものを食しているのだから、舌が同じになるのも当然だ。
 渡りに舟とばかりに探すことにした。
 記憶からして簡単に見つかるはずと考えていた。
 まずは吹浦の道の駅「ふらっと」に行くがない。
 更に、地元の魚屋やスーパーを探しても置いてない。
 5〜6軒廻って、ようやく見つけたところは、酒田港の「夢の倶楽」海鮮市場だった。

 吹浦から象潟辺りは、鳥海山の裾野が日本海に流れ落ち、伏流水が魚貝類を育てているとされる。牡蠣、アワビ、サザエ、カラス貝、ワカメ、イギス、テングサ、エゴノリ等が豊富だ。
 これらが繁殖する磯は、特有の香りが漂うが、それがイギスなどの海草類だ。
 遊佐や吹浦辺りでは、「いげし」「えげし」と呼ばれている。

 イギスは暗紫色でモズクに似ているが味は全く違う。
 産地は、東北、佐渡、能登、越前、瀬戸内などの浅い海でとれるそうだが、名称も地域によって、イギスノリ、アミクサなどと呼ばれている。
 食べ方は、煮溶かして冷やし固めたイギス豆腐もあるが、我が家はもっぱら味噌汁の具にしている。
 もみほぐして、海草に付着した石などを取り除いたあと、お椀にエゲシをいれ、豆腐の味噌汁を入れれば出来上がり。
 煮てはダメだ。
 食すれば、磯の香りが口の中イッパイに広がる。
 東京では探すのは困難だろうが、二・三箇所心当たりがある。
 探したら、ここで紹介しようと思う。
 いや、紹介しない方がいいかなとも思う。

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