日本の家庭を破壊した現憲法第24条
戦争の勝者は敗者側に、勝者側の価値観や文化、制度、宗教などを少なからず強制する。
戦争の原因が「文化の衝突」からと言われる由縁でもある。
太平洋戦争も多分に、そのようなものだったのであろう。
しかし、負けると従順すぎる日本人は、太平洋戦争の敗戦によって、アメリカ式の憲法から文化、国体に関することまで、全て受け入れてしまった。
連合軍総司令部(GHQ)最高司令官マッカーサーが憲法第24条を加えたのは、日本の伝統的家族制度を破壊する目的があったとされる。
これは、憲法に仕掛けられた時限爆弾の一つなのだ。
現憲法第24条には
「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」
とある。
この条文は極端に尊重され過ぎて、戦後、核家族化が一気に進み、独居世帯が急増し、孤独死、独居老人、少子高齢化、自殺等々が社会問題化しているが特効薬はない。
有効な対策はただ一つ、
憲法を改正し家庭の大切さを復活させるのみと言われる。
自民改憲草案の、
第24条
家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない
とある。
この条文でいい。
きっと、この条文により、日本の伝統的家族制度が復活のきっかけになるだろう。
しかし、一度崩壊した家庭を再建するには、最低でも30年から50年、長ければ100年間以上かかることになる。
国の最小の根幹を成す家庭は、どんなに長く掛かっても復活させねばならない、
それには、まず、この草案が日の目を見ることが出来るかだ。
日本国民は、良き伝統とわれわれの国家を末永く子孫に継承する義務がある。
その義務を果たしていないのが、今の国民と政治家だ。
H24.04.27 自由民主党 日本国憲法改正草案.pdf
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