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2012年4月 8日 (日曜日)

JR東京駅は土俵入りがモチーフ

  赤れんがのJR「東京駅」を、大正時代の開業当時に戻す復元事業が行われていたが、ほぼ完成したと4月8日朝のNHKニュースに流れた。
 新報道2001では201240969、地下に多くの免震装置を取り付けられたことも報道中だ。

 復元工事は、戦災で失われたドームと3階部分をどう再現するかは、建築家・辰野金吾(1854~1919)が、どのような精魂を傾けて築いたかを知る必要があった。

 辰野金吾は「アムステルダム駅をモデルにした」との説が長らく語られてきたが、それは違ったそうだ。
 それでは何をモチーフにしたのか。建築家の藤森照信さんによれば、ずばり「横綱の土俵入り」だ(『建築探偵の冒険』ちくま文庫)。「大銀杏のような派手な屋根、両手をいっぱいにはり広げググッと腰を割った低い姿勢、クイッとアゴをあげ皇居を見据える中央玄関」。
 と産経抄にあった。
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産経抄】4月3日
                       2012/04/03 更新
 春本番の日差しに誘われて、きのうは丸の内界隈を散歩した
 お目当てはもちろん、外観復元工事がほぼ完成したJR東京駅丸の内駅舎である。大正3(1914)年に完成したとき、赤レンガを積み上げた全長335メートルの巨大建築に、人々は度肝を抜かれたはずだ。
 ▼98年後の今、似たり寄ったりの高層ビルが乱立するなか、3階建ての威風堂々とした姿にはやはり圧倒される。設計に当たった辰野金吾は、アムステルダム駅をモデルにした、との誤った説が長らく信じられてきた。実際は、まったく似ていないらしい。
 ▼では、日本の近代建築の祖と称される辰野は、何をモチーフにしたのか。建築家の藤森照信さんによれば、ずばり「横綱の土俵入り」だ(『建築探偵の冒険』ちくま文庫)。「大銀杏(おおいちょう)のような派手な屋根、両手をいっぱいにはり広げググッと腰を割った低い姿勢、クイッとアゴをあげ皇居を見据える中央玄関」。
 ▼そう言われれば、白鵬の不知火型(しらぬいがた)の土俵入りにそっくりだ。旧国技館も手がけた辰野が、自宅の庭に土俵をつくるほどの相撲好きだったことも根拠となった。後にフランス文学者となる息子の隆(ゆたか)は、一時相撲部屋に入門させられている。

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