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2012年4月28日 (土曜日)

死亡前日に7500万円横領を告白

 車を運転する職場は、交通事故が毎日心配される。
 重要な文書を記載したり発行する職場は、その記載ミスや紛失が必ずある。
 情報を扱う職場は、扱う人によって情報漏洩の危険は絶えずつきまとう。
 金を扱う職場は、金の間違いが多発する。

 業務に関する間違いをゼロに近づけるには、職場内で毎日毎日、繰り返し繰り返し、管理し確認して、ミスの減少に努力する以外にない。
 

 鹿児島信用金庫(鹿児島市)で、「かしんビジネスサービス」の業務第1課の元課長が15年半も検査をすり抜け、7500万円横領を死亡前日に部下に告白したという。
 この男は相当に罪の意識に苦しんで命をすり減らしたのであろう。
 一見美談とも思えるが、残された遺族や職場では後処理が大変だ。

 
  検査をすり抜けた手口は、5円玉4000枚(2万円)が入った袋を500円玉2000枚(100万円)が入っているかのように装い、1回当たり差額の98万円を本店金庫室から抜き取っていたのだそうだ。検査では、硬貨袋の中身まで調べないことを知っていた。
 つまり、検査は形式的でミスを発見する意欲など15年間毎月、全く無かったのだ。
  チェック、点検は複眼で二重三重に必要なのに、それを怠るから発見できない。

 ミスの発生原因の9割は、「近道行為」と「省略行為」と言われる。
 近道する行為は「急がなくてはという焦る心」があり、省略する行為は「めんどうくさいという怠る心」が働いている。
 それなりの立場の人は、めんどうがらず、あせらず、愚直に管理・チェックすることも重要な仕事なのだ。
 それが出来ないなら、その立場を降りるしかない。

 誰でも心当たりがあるはずだ。
 人間社会では、失敗、間違い、犯罪行為は絶対に無くならない。
 だからこそ、管理・チェック体制も重要なのに・・・・・・・・・。

死亡前日、部下に横領告白=15年半検査すり抜け7500万円―鹿児島信金
時事通信 4月27日(金)21時7分配信
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000190-jij-soci
 鹿児島信用金庫(鹿児島市)は27日、同信金の集金業務などを委託している子会社の課長だった50代の男性社員が現金約7500万円を着服していたと発表した。元課長は1月3日に病気で死亡する前日、部下の男性を病院に呼び出し横領を告白したという。
 同信金によると、元課長は「かしんビジネスサービス」の業務第1課長。同信金が毎月実施する検査の際、5円玉4000枚(2万円)が入った袋を500円玉2000枚(100万円)が入っているかのように装い、1回当たり差額の98万円を本店金庫室から抜き取っていた。検査では、硬貨袋の中身まで調べていなかった。
 同信金の調査で、1996年5月から昨年11月までに77回計7546万円を着服していることが判明。生活費や遊興費に使ったとみられている。 

4億円を横領、徳島信金が職員を懲戒解雇、告訴へ
2012.3.9 20:05   
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120309/crm12030920050024-n1.htm
 徳島信用金庫(徳島市)は9日、職員の男性(32)が平成19年3月~今年2月、顧客の定期預金の払戻金など約4億円を横領し、うち約1億円を遊興費などに充てたとして、7日付で懲戒解雇したと発表した。信金は近く徳島県警徳島西署へ刑事告訴する。
 元職員は横領を認め、「ボートレースなどの遊興費や金の先物取引に使った」と話しているという。
 信金によると、元職員は徳島市内の2支店で営業を担当。約90の顧客から満期となった定期預金の払戻金や普通預金の入金額などを約250回にわたり流用し計約4億円を横領した。
 顧客の筆跡に似せた書類を偽造するなどして内部監査をすり抜けたという。
 顧客からの「高金利の定期預金があると誘われて金を渡したが、証書が受け取れない」という問い合わせで発覚した。

女性社員が9億円横領 横浜地検に告訴状提出 東芝ライテック
2012.3.1 14:32 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120301/crm12030114330009-n1.htm
 東芝の100%子会社で照明器具製造の東芝ライテック(神奈川県横須賀市)が、東京国税局による税務調査をきっかけに、女性社員(57)による9億円超の横領が見つかっていたことが1日、同社などへの取材で分かった。同社は女性を懲戒解雇し、業務上横領容疑で横浜地検に告訴状を提出。横浜地裁川崎支部に損害賠償を求める民事訴訟を起こした。
 関係者によると、女性は1974年に東芝に入社、技術管理部門でソフトウエアやデータ作成の発注業務をしていた。東芝ライテックに移り10年以上前から水増し発注を繰り返し、取引先から水増し分を還流させていた。また、同社では別の社員4~5人が、経費で購入したパソコンやデジタルカメラを換金して交際費にしていたことも判明。同社はこのうちの1人も懲戒解雇とした。

■「パチスロ好きだった」… 和歌山県職員が600万円を横領か  
2012.2.15 10:43
  http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120215/crm12021510450002-n1.htm
 和歌山県西牟婁振興局(田辺市)の金庫に保管していた販売用の県収入証紙2192万円分が紛失した問題があり、県は14日、証紙の売り上げの一部を着服したとして、業務上横領容疑で、同局地域振興部の男性主査(45)を田辺署に告訴した。主査は県の調査に対して着服を認めており、帳簿には実際より少ない売上額を記入する手口で、約2年間で約600万円を横領した疑いがあるという。
 証紙の紛失は1月17日の県の事務検査で発覚。内部調査の結果、23日に主査が着服の事実を認めた。県によると、主査は平成22年4月に証紙販売の責任者となった後、継続的に売上金の一部を着服。県の事務検査が1月17日に行われることを知り、証紙の残り枚数に調査が及べば犯行が発覚すると恐れ、16日朝に在庫の証紙を同部の金庫から持ち出し、隠蔽(いんぺい)のため「17日早朝に川へ捨てた」と話しているという。
 その後の調査で、証紙販売時の領収証の控えを精査したところ、主査の作成した帳簿に虚偽記載があることが判明。突き合わせた結果、少なくとも約600万円分が着服されていた可能性があるという。調査に対し主査は「消費者金融や親類に借金があった」「パチスロが好きだった」などと話している。
 同部は証紙の売り上げと在庫の確認を毎月1度行っていたが、その実質的な責任者が主査だったことなどを問題視し、「管理・チェック体制も含め再発防止策を作る」としている。

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