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2012年3月 5日 (月曜日)

電気料金値上げの手法は狼少年?

 羊飼いの少年が、退屈しのぎに「狼が出た」とうそをついて騒ぎを起こすO_img_02。大人たちは武器を持って集まるが、狼はいなくて騙されてしたと気づく。少年は、大人たちの姿が面白くて繰り返す。そして、本当に狼が出たときも「狼が出た」と叫んだが、大人たちは信用せずに誰も助けに行かなかった。
 そして、村の羊はすべて狼に食べられてしまった。

 この話を東京電力などの電力会社に当てはめるると、分かり易いが、恐ろしいことでもある。
 電力会社は昨年あたり、「電力の供給量が不足する。一斉停電の畏れがある。」と国民や自治体を脅して、電力料金値上げを迫ってきた。

 さて、先月2月21日、関西電力高浜原発3号機が定期検査入りし原子炉を停止した。全国の商業用原子炉54基中、現在稼働しているのは、2基だけだ。
 この2基も、東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)は3月26日、北海道電力泊3号機(北海道)も4月下旬に定検に入るため、国内54基全ての原発が停止する。

 それなのに、公共施設のエスカレーターなどは普通に動いているし、一般家庭に電力使用の自粛要請もなく、計画停電もないところを見ると、電力は足りているようだ。
 昨年あたり、「電力使用率95パーセントだ。このままでは停電する」、また「原発が止まると大変なことになる。昭和初期の生活になる。」などと「需給逼迫」をあおったのは何だったのか・・・・・。
 しかし、2基しか動いてない現在でも、その様子はない。
 もちろん、原発以外の火力・水力・太陽光・地熱、風力発電などがフル稼働して、原発停止分を補かんしているはずだ。
 電気料金値上げの必要性は、原発停止により新たに再稼働した火力発電の燃料代に尽きると言われる。
 電力会社は、これを全面出すべきなのだ
 
 

 人も組織も嘘をつき続けると、たまに真実を語っても信じて貰えなくなる。
 常日頃から正直に生活、あるは情報公開する事で、必要な時に人から信頼と助けを得ることが出来る。
 電力会社も同じだ。
  それにしても、全ての原発を停止させても、電力を供給出来る日本に驚くとともに、原発を54基もつくったのは何だったのかと疑問に思う。

東電総合計画で家庭10%値上げ、議決権・首脳人事の調整続く
   http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE82403M20120305
   東京電力が家庭用の電気料金を10%値上げし、2013年度中に柏崎刈羽原子力発電所の再稼動を目指すことなどを柱とする「総合特別事業計画」の概要がわかった。
東電総合計画で家庭10%値上げ、議決権・首脳人事の調整続く東電総合計画で家庭10%値上げ、議決権・首脳人事の調整続く。

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